今日は、潰瘍性大腸炎になって、ネガティブになってしまっている方の
為にちょっと書いてみようと思います。
潰瘍性大腸炎が完治してからと言うもの
昔の友人に会うと、かならず
明るくなったね
こんな人だったっけ？
別人みたい！！
などと、必ずと言っていいほど変わったといわれます。
確かに、私は変わりました。
勿論 UC患者さんの中にも明るい人は居ると思いますが、
私の場合、突然楽天家になったわけではなく
完治に気がついた頃からサカノボって１０年くらい前から
徐々に徐々に楽天的な性格に変化して行き
完治した時には、完全に楽天的な人にかわっていました。
あんな風に感じてたなんて信じられない。
どうして、あんな風に感じていたんだろう？
勿論、今でも、問題がある時とか、とても悲しい事が起きた時には
ネガティブに感じてしまいます、大きな理由があれば誰でも
ネガティブになります、それは別として
問題がない時はとにかく楽天的にとらえる癖がつきました。
問題がない普段の生活の中では
ネガティブな感じ方をしなくなりました。
お気楽だよね〜
能天気だと良くいわれちゃいますけどね。
これはもう、凄く自分でわかるのです。
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今思い返せば 快方に向かっていた頃
潰瘍性大腸炎が 一生治らないとは 思っていなかったんです。
かといって、絶対 完治してやる！ っていう風にも思っていませんでした。
ただ、 この病気のお陰で、 やらないと やらないと という飢餓感があって
何かに取り付かれたように、 病気以外の事
自分を向上させる事等に、気持が行ってしまっていました。
とにかく魅力的な人間になりたいだとか、頑張っている事をより一層頑張ろうとか
回りの人も 潰瘍性大腸炎が、ただの潰瘍だと思っている人が多く
そんなのは、年取ったら 痔になって治るよ！
とギャグにされたりしていました。
体質だと思って、 死ぬわけじゃないから 大丈夫って
全く、怖い事もなかったのです。
今考えると、これってある意味怖いなと思うんですが
一生治らないっていうイメージが頭の中になかったっていうのが
凄く良かったなーと思うんです。
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まず、UCの皆さんに 言いたい事は
とにかく、一生もう治らない
一生、だるい とか 一生天ぷら食べれない とか
一生 友達と旅行して、ケーキの食べ歩きとかできない
とか
そんな事、ないから！（笑
それ、 何か凄い偉い お医者さんが言ってても信じないでくださいよ。
大丈夫 牛乳がぶ飲み できるって！ （笑
とにかく これが 永続的に 続くって思わない事
不安になったら 考えないで 自分磨きとか 勉強とかをする。
それを おすすめします。
有名な心理学者 マーティン セリグマンがポジティブ心理学の中で
書いているのが、
ネガティブな事を永続的に感じる事こそが、成功を遠のかせる。
成功する人は ネガティブな事は、一時的で長くは続かないと感じている、
と言っています。
UC患者にとっての成功とは、完治ですが
まさに私！ そういえば一生治らないなって考えてなかった！！！
マーティン セリグマンの本を読んで
それを思い出して、ずうずうしく書いております。
そうそう、今日だけだるい、今日だけ、下痢、
もしも下痢が続いても、不安がらず、別の事に精を出す。
考えない！
自分を攻めない！
反対に
ポジティブな事は、永続的だと考える
良い事がおこったら、自分の努力の賜物だと、感じ
ずっと前からこうだったと感じるような
すうすうしさも必要。
緩解したら、その日のイメージのまま、同じように過ごすのです。
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心理学はさておき
ここで
はい、
考えちゃった人いますね？
潰瘍性大腸炎だからネガティブになったのか
ネガティブだから潰瘍性大腸炎になったのか
どっちが先なのか？
はい
答え： どっちでもいい （笑
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UCの方は、この先、絶対に 良くなる日が巡り来ます。
悪くなる日も来るかもしれないけど。
良くなる日も、かならず来る。
緩解が続きだしたら、 試して欲しい事があります。
名づけて 「 お気楽認知療法 」
続きは 明日書きます。