完治とは・・・なんでしょう?



医師に「完治ですよ」 と言われただけでは、完治ではありません。



医師によっては、簡単にこの言葉を口にするからです。



●薬を何年も飲んでいない状態で



●粘液、下血、下腹部痛、下痢、等の全てのUCの症状がなく



●血液検査



●内視鏡検査



●便の潜血検査



●腸の組織検査



全てにおいて、健康な人の腸と同じかそれ以上の状態であり
それを、完璧に維持している。



具体的には、 潰瘍があった場所の組織検査でも、全く異常がなく



潰瘍があった場所に、
潰瘍が治った「 跡 」 がある場合は、寛解であって完治ではありません。



ご存じですか?



UCが治った場合でも、潰瘍がかつてあった場所には、
毛細血管が見えない場合が多いのです。


健康な腸壁と同じ密度で、赤い毛細血管が見えていなければ
完治ではありません。



それは寛解です。



検査のデーター上にも
内視鏡の所見においても、


全てにおいて、健康な方の腸と同じか、それ以上でなければ
完治ではないと思っています。



そして



もうひとつ



食事制限を している方は



寛解であり



完治ではありません。



油もの、乳製品、肉、甘い物、激辛食品、 何でもガンガン食べても
びくともしない



それが 完治です。



長期寛解だけ だと思うならば、 こんなブログ書けません。



何を食べても、 何をしても



ストレスストレスの毎日だったりしますが



全く大丈夫



食事制限なんかをしながら



こんなに自信たっぷりにブログなんて書けません。


牛乳毎日300ml飲んでます
肉は脂身ふくめ300gは摂るように心がけてますし
甘い物も、食べてますし
食物繊維は積極的に摂っています。



食事制限は、全くしていません。



それが完治だと思うのです・・・。