最近、「統計学が最強の学問である」
と言うような本がベストセラーになっているようですね。
健康や医療で言えば 疫学 っていうのがありますが。
とりあえず、私は ここ何年かで
ベストセラーになった本の中で
本当に健康な便は 黄色で、 水に浮く 1日バナナ2本分です!
って言う事を書いているお医者さんを
何人かみかけました。
黄色くて 水に浮く? 1日 バナナ2本分???
私は、怪しいなぁ~~と思います ( ´,_ゝ`)ハイハイ
統計をとったのかな? と疑ってしまいます。
以前、ブログにも書きましたが
血液をとって調べる栄養検査で
栄養の吸収力と便の関係の統計を
2年近くにわたり
とって来ました。
栄養の吸収率が、一番高かった時の便は
濃いめのカフェオレくらいの色で
水に沈みました。 1日 バナナ1本分です。
因みに、 黄色で水に浮く便だった時期も短期間ありましたが
栄養吸収率は かなり低かったです。
この間、冷え症もありました。
濃いめのカフェオレくらいの、水に沈む便の頃は
全く冷えの症状がなく
1日1回の便でした。
そして、 1日2回の便があった頃の栄養吸収率は
これもやっぱり 低めでした。
栄養の吸収率が高い = 若い、健康、 とか言われていますので
栄養の吸収力が悪く、冷えにもつながる この
黄色い 水に浮く バナナ2本分が健康だと言う
説には
ちょっと 矛盾を感じています。