ねこです。
前回は自粛の
・メリット・デメリット
・新世界へのパスポート
・競争ではなく共生
のお話をしました。
今回は恋愛(人間関係)です。
人との関わりが今まで
よりも難しくなって
くるでしょう。
会社学校電車お店
ホテル公園百貨店
商業施設…
人が密集しやすいところでは
今までよりも人は人に対して
無意識に警戒心が強くなります。
リアルにつながることに躊躇する。。。
ということです。
相手に飽きたり嫌いになっ
たらウイルスが怖いから
別れる!という大義名分を
簡単に持ち出せる時代にも
なりました。(裏メリット)
恋愛も気軽にできな
くなる人はでてくるでしょう。
グローバリゼーションを
高めるために大都市の
密集したところにお店を
たくさん出しています。
ニューヨークも東京も北京も。
今までは
「行列ができてる=すごい!インスタ!」
でしたが
「行列ができてる=大丈夫か?!」
となる可能性は否定できません。
とくに一般大衆に向けての
ビジネスを展開している場合、
けっこう大変です。
居酒屋やコンビニは個人経営
が多く自転車操業です。
そこに今回のウイルス問題。
飲食業界は政治力が
弱いのか?!国が面倒見
てくれるということは
期待できません。
今後もお店でクラスター
になるとネットで袋叩きに
あうかもしれません。
悪いエネルギーが垂れ流し
ている(汚い、添加物
山盛り、不味い)お店が
淘汰されるのはわかる
のですが、
良心的なお店が密集地に
あるだけで、ウイルスに
よって淘汰されるのは
悲しいですね。
世界は5Gそして6Gへ
移行していく最中なので、
お店に並ばなくてもすぐ
はいれる会員制アプリ
サービスや
体温や免疫指数がすぐわかる
機器がでてきたら、素敵な
お店は小さくても生き残れる
かもしれません。
(現在中国とアメリカは6Gの
覇権争いもしているといわれ
ています)
衛生消臭を保つオゾン水機器は
パナソニックが研究開発していますね。
安価になれば一般家庭に
も入ってくると思います。
今回のコロナのことで再認識できた
ことがあります。
それは私達は浅い関係を作り
すぎていたということです。
自粛によってリアルにつながることを
強制的に遮断された人も多かった
でしょう。
そのため一人ぼっちになって
辛いとか孤独だと感じる人も
多かったはずです。
しかしそもそもそのつながりって
必要なのか?という論点が
あるのではないでしょうか。
・寂しさを埋めるだけの恋人(奪い合い)
・嫌いな上司との飲み会(昭和の常識)
・先生の悪口しか言わない学校仲間(地獄言葉)
・マウント取り合いのママ友(子ども自慢)
・欠点探しして安心する旧友(魔の同窓会)
・ノリだけのSNS仲間(承認欲求処理)
・説明会で出会った就活仲間(LINE交換のみ)
・お金のみでつながってるモラハラ配偶者(金づる)
この仲間と思われる人たちは
貴方がガンや冤罪で逮捕にな
っても本当に助けてくれるでしょうか。
富とはお金や家を失っても残る
状態・関係性をいいます。
いいすぎでしょうか?
ウイルスで人との関わりが希薄
になっていくのではなく、
そもそも砂上の楼閣(砂の
お城)の状態だったと
いうことです。
海辺で作られた優雅で立派
だけど波一つで崩れて
しまうような砂のお城
(関係性)を、
私達はせっせと作っていた。
女王も執事も傭兵もお馬さんも
いないお飾りのような空っぽ
のお城。
ω ω ω
スマホが普及して誰とでも
繋がれることができるように
なりました。
しかしあまりにも色あせた
関係をつくっていたということに
気づいてくる人が増えるでしょう。
その飲み会(愚痴)いるの?
そのSNS(自慢)いるの?
その友達(批判)いるの?
10年経ち、後ろを
振り返ったときに
あの関係性は何だっ
たのだろう!もっと
痩せたり仕事のスキルを
磨いておけばよかった!
と自己嫌悪する人も
でてくるかもしれません。
たしかに
浅い関係から深い関係は
建てられていきますが、
浅いままではエネルギーは
下がっていきます。
噂話愚痴自慢世間体。
それらが手段目的の会話や
コミュニティはエネルギーが
低いです。
低いのでイライラ
するし荒れてきて
気疲れしてくる。
(もうムニャムニャ。眠たいなー)
ねこさん、
浅い関係はだめなんですね!
じゃあ濃い関係作りまーす!
はい。
しかし濃い関係を作るほうが
エネルギーを使い果たします←
ねこさんも羊さんとは
一年に数回は広大な河原
の土手で殴り合いの喧嘩を
しますのでとても大変です。
殴り合いに疲れてきたら
ツネッたり髪の毛を
引っ張ったり、
マーマレードのジャムを
かばんに投げこんだり
と姑息なこともします。
too much。
損得で言えば損です。
だから短期的な楽(得)を
選ぶために私達は浅い関係
をたくさん作りそれをピカ
ピカにみせているのです。
今回の自粛で家庭内では
DVやモラハラ、ギクシ
ャクが増えたそうです。
「もーずっと家おられるとイライラする!」
この現象は
目の前の人とエネルギー循環
できていなかった(放置)ことが
露出したとみてもいいかもしれません。
目の前の人と脊髄まで反射しあう
というのはとても勇気がいります。
お互い嫌いな部分も指摘する
し、関係が壊れるかもしれない
恐怖もあります。
貴方の周りにも
待ってるだけで相手になにかして
もらおうとしてる人っていますか。
おみかんジュースをこぼ
しながら喋ってきたけれど
まとめると、
私達はコロナによって
砂上の楼閣(砂のお城)
の関係性を築きすぎていて
いたことに気づき、
浅い便利なだけの仲間とは別れ、
真の仲間を探したり修復する旅
がはじまるんじゃないか。
ということです。
ねこさん、
深い関係もヴァーチャル
のみになるということですか?
深い仲間とならウイルス
は怖くないと思います。
(キリリ)
「万全の対策をしたし
もしも貴方と一緒に
いて感染しても
私は大丈夫」。
という関係性が
世界中でポロリ
ポロリ生まれて
くると思います。
いや、そうなるといいな。
ビジネスでも
密集する場所で
他人に価値を提供
できます。例えば、
肉体のパーソナルトレ
ーニングでも信頼できる
トレーナーになら個人
レッスンでみてほしい
ものです。
飲食店では会員制
(クローズド)にして
お客さんを大事にしたり
出前を充実させたりする
こともできます。
USJではリピータ
ーには特別時間
を設けたり、
密集を避けるために、
アップルウォッチの
ようなものを腕に
巻いてもらい、
時間になったら
アトラクションの
テーマ曲が時計から
流れて、
すぐに顔認証できて
並ばなくても少人数で
楽しめる。
なんてこともあるかも。
なーんだかーんだ、
時代は上書きされていき
新しい常識が生まれて
きます。
今回のコロナウイルスで、
映画「風の谷のナウシカ」に
でてくる腐海に生息する
猛毒ガスを放つ胞子を
思い出した人もいる
かも知れません。
西洋医学思想は
全体は見ずに部分だけを
見て対象物を敵とみなし
コントロールしようとします。
科学が世界の中心で人間の
日常生活の営みは二の次
という思想です。
今の状況で言えば、
毎日のガン死者数や倒産数、
自殺者数は関係なく、
コロナで感染した人
だけが大切でほかは関係
ない!だから自粛しときな
さい!
メッ!(子どもに怒る感じ)
人間の生死もコントロールできて
自然もコントロールできる。
すべて数字(スペック)で表せる。
そしてウイルスも倒せる
というのが西洋医学です。
東洋医学の思想は
全体像を大切にして
対象物を敵とみなさず
共生しようとします。
人間の生死も自然界も
コントロールすることや
数値化を冒涜行為と認識
しています。
ウイルスは敵ではなく
日常生活とともに共生
していく。
ナウシカはこちらを選びました。
コロナとはラテン語で
太陽という意味。
その太陽によって光の
関係は照らされ、闇の
関係は熱で溶けていき、
本当に大切な関係が太陽の
蜃気楼からゆっくりと浮上
してきています。
コロナによって世界の
砂のお城が崩れだし
ました。
貴方は波一つで消え去る
優美なSand Castleを
作り続けますか。
それとも…
同じ朝を迎えられる人を
迎える準備をしましょう。
最後までお読みいただき
ありがとございました。
ねこ