他人の幸せ＝自分の不幸
ねこです。
今日のテーマは結婚と不幸です。
サララと読むことでお金の無駄遣い、
エネルギーの無駄遣いが減る
でしょう。
寺田さんという人から
手紙を頂きました。
------Original Message------
私は結婚したいけどできません。
だから不幸です。
友達は結婚して子供も
いるのでみじめです。
好きだった芸能人も
結婚すると嫌いになります。
どうすればいいでしょうか。
------End of Message------
そうですね。
いにしえの時代から
の悩みだと捉えています。
まずは言えることは、
どこか冷めた人は冷めた人
としか釣り合いません。
冷めた人が温かい人と
くっつくというのは
どちらかが相当無理を
することになりますので
時間が経つと関係性は
冷えていきます。
飲み忘れた朝のコーヒーみたい
冷めた人はいかに自分が冷めた人かを
立証することが天才的に得意です。
「〇〇がないと私ダメ！」という信仰心を
持つのは、あまりにも激しい痛みを抱えて
生きていくことになります。
神経断絶、鼓膜貫通、内蔵腐敗、
頸動脈切開、眼球破裂、複雑骨折、
右半身不随、寄生虫増殖、脊髄損傷
というレベルの痛みを感じて
生きていく可能性は否定
できないということです。
・誰かがいてくれたらHappy
・１人ならNo Happy
上の神話をインストールして
信仰していると、いつまで
たっても苦しいということです。
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神話とは絶対ではないけれど
信じている事象（物語）です
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仮に誰かがそばに居てくれるように
なっても「きっとまだ物足りないのは
○○が足りないからだ！」と心が
叫び出します。
例えば、
年収は１２３０万円で〜
ルックスは田中圭似で〜
六本木に週末は遊びに行ける
くらいの余裕のある人と〜
いれば、私らしい〜し〜
という条件付きの幸福ルールを
採用していると、実際その生活を
手に入れても豊かさは受け取れません。
幸せは条件付きではありません。
よね
お金があるから幸福！とか
美人で若くてマイホームが
あるから幸せいっぱい！
という昭和の常識は国力を
保つために、電通や博報堂が
垂れ流してきただけでは
ないでしょうか。
令和の時代です。
結婚したらハッピーというのは
結婚しない今は、不幸だという
ルールを採用しています。
ここまでいいでしょうか。
「そうならないうちは不幸！」
という神話をインストールして
いますのでずっと心苦しいです。
もしも、
結婚して子供を生んで家を
買って理想を手にしても、
「まだ友達のB子より幸せじゃないからお受験！」
という新たな物語を
創造していきます。
そういう方、周りにいませんか
そして、
多くの人はこれを繰り返して
何かに追われて嫉妬しています。
「結婚しないうちは不幸」
「子供がいないのは不幸」
「お金がないのは不幸」
という気持ちでいるとたとえ、
達成してもダメだ！満たされ
ない！というキモチのままです。
そして周りへの期待値はあがり
思い通りに物事が運ばないと
相手を糾弾したりエネルギーを
奪います。
奪った（もらった）エネルギーは
ポタポタと漏れていくので
また奪う、を繰り返してしまいます。
他人との比較は劣等感からやってきます
劣等感が強い人は常に人と比べます。
そして勝った！負けた！を繰り返します。
負の感情を繰り返していくと
ダースベーダーみたいに顔が
能面になる可能性があります。
（表情に違和感がある、笑顔がひきつってる）
幼少期に養育者から愛されなかったという
想いがあるため認められたいという欲望が
こびりついているのかもしれません。
「もっと認められたい、もっと愛されたい」
この想いが集まった街があります。
東京です。
国籍（出身地）やステイ
タスを隠したがる人が集まる、
劣等感で染み付いた街です。
じゃあどうすればいいか。。。
『幸せとは条件付き』という
気持ちをアンインストールして、
「○○がなくても幸福！」
という思想を採用（イン
ストール）することです。
どんな自分でもハッピーで
あることに気づくという
ことです。
そのマインドセットの下地を
整えた上で結婚や出産を
考えることです。
幸福と満足は違います
永久に（未来の自分との比較
による）不満足であるべきです。
・不満足だからこそ人に優しくなれます
・不満足だからこそ人の痛みを知れます
・不満足だからこそ夕暮れに涙できます
ねこさんも不満足だからこそ
今日が最後と思って生きなさい
と言う言葉を信じられるよう
になりました。
子供がいなくても親がいなくても
恋人がいなくてもお金がなくても
障害があって前科があっても
（不満足だけど）ハッピーだと
気づくことです。
不満足は不幸ではないです。
不幸なのは他者と比べて
孤立している自分（あなた）です。
他人から認められたいという絶対
コントロールできない（不幸な）
欲望は劣等感からきています。
誰しもが、
小さいころ認められなかった、
愛されなかった欠乏感からくる
承認欲求を隠しています。
一時的に承認欲求を原動力に
するのはいいと思います。
がしかし劣等感を満たす
ために誰かに勝っても
ずっとずっと勝負しな
ければいけません。
ここは極東アジアです。
東洋文化が根付いた国で
誰かに勝ち続けるという
生き方はtoo muchじゃ
ないでしょうか。
東洋≒和（一体）
西洋≒差（勝負）
こゝろに突き刺さった棘は
簡単には抜けません。
でも歩いていけば
落ちるかもしれない。
棘を丁寧に抜きダークサイドに
落ちそうな、落ちている仲間と
ねこさんはひっそりと生き
ていきたいな。
裏返すポケットから涙が残酷に
ポタポタとこぼれてくることも
あるでしょう。
しかしその涙の音色に
嘘はありません。
ねこさんもまだまだです。
相手に対する言葉の出し
違いで目をつむって
ばかりいます。
闘病ブサイク時代も常に
健常者と比較していました。
電車で、仕事部屋で、
カフェで、ベッドで
常に不満足です。
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朝の色を奪いながら過ぎ去る
くもり雲も、誰かの傷ついた
こゝろを包む雨を生む
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共に夜明けを追い
抜いていきましょう。
いつもありがとうございます。
・・・・・・・
この手紙を送った後寺田さん
から以下の手紙が届きました。
------Original Message------
> 泣きました。
> 今を生きることを忘れてましたね。
> 思い出さしてくれてありがとう。
> 結婚できてもできなくても幸せ、
> 子供をうんでも産まなくても幸せ
> 今を楽しむことが大事でした。
> 気づかせてくれてありがとうございます。
------End of Message------
純朴でシャイな自分を
置いてけぼりにしないで。
寺田さんにはオレンジジュースを
強引にごちそうしてもらおう
（キリリ）。
感想があればいただ
ければ嬉しいです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
解放されていきましょう。
ねこ
