「3つのステージ」 | 貴方のこゝろにバンドエイドを。(失恋・難病)

貴方のこゝろにバンドエイドを。(失恋・難病)

~14歳の恋愛不能、難病ねこが寂しさと痛みを
ねこセンセーと手放していった宣戦布告手紙集~




今日話す内容で
あなたやあなたの大事な人
が人生の「3つのステージ」の
どこを歩いているかが
すぐにわかります。


ではいきましょう。


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■ 「3つのステージ」
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病気をしたことをあなたは
どう感じているでしょうか。

おまえはもう治らないといわれたとき
あなたはどう感じてましたか。

いきなりパカッと地面に穴が空き髪の毛が
抜け落ちるほどの速さで地球の裏側まで堕
ちていったとおもいます。

ブラジルコーヒー農園にズボッ。

言葉に表せないほど、顔に出せないほどの
痛みが走ったと思います。

私は宣告されたとき死という概念を
抱き世の中から捨てられたと直感的に感じました。

まだ15歳ですから当然と言えば当然です。

号泣することもできず一人湿った布団の中に
隠れて泣きました。

うっすらにじむ涙しか出ず真っ白な天井をにらんでばかり
いました。そして家族のやさしさにヘドが出るほど現実を
直視できませんでした。

劣等感を持っていない人を聞いたことがあるでしょうか。

わたしはありません。あってもみんな強がって
言わなかったり隠しています。そして表には
出てこない情報です。

社会的ステイタスの高い人ほどじつは劣等感、
コンプレックスを抱えている量が半端じゃなく多いです。

劣等感が人一倍強いからそれをエネルギーにして
地位を確立している人が多いです。芸能人はその
典型的な例です。だから私たちは彼らに投影ができて
熱狂するのです。

・昭和30年代か、というくらい貧乏
・兄弟が多い5人
・友達が金持ち
・家に車がない
・親がリストラされた
・毛深い
・難病持ち
・コミュニケーション能力がない
・母子家庭
・いじめ
・中卒
・運動音痴
・虐待
・ブサイク
・笑いのセンスがない
・顔がでかい
・くせ毛
・体臭がひどい
・親がデリカシーがない

・ ・ ・

あげれば霧がありません。

人間は劣等感を幼少の頃や思春期に
抱いてそれを一生持って生きていきます。

そして幕を閉じます。

幼少の頃だとほとんどの人は、
『あのとき、劣等感を感じたんだ!』
と言える人はいないと思います。

そしてあなたは無意識の中で劣等感と格闘して
いつも負けてしまい大切な人にあたりちらし
自己嫌悪になっているかもしれません。

そういえば思春期というのは特殊な時期ですね。
私は居場所がありませんでした。

動物園のおりの中に連れ込まれた脆弱な動物でした。
入院していたときは最底辺だったとおもいます。

退院して数年経っても過去を消したい
という不可能な願望に悩まされて内なる
自分に向かって毎日怒り狂っていました。

寝るとうなされるので寝ることが
怖い時期もありました。

どうやって体に絡み付く剛毛な劣等感を
剃っていっけばいのか。

ねこなりの克服法をシェアします。

まず全体像をはっきり捉えるとわかりやすいです。
3ステップで上がりとなる、超簡単なすごろくです。

オープンマインドで参考にしてみてください。

私が人生を語るというのは恥ずかしいことですが
人生には「3つのステージ」があります。

1つ目:こうだから、こうなってしまった人生
2つ目:こうだったけれど、こうなれた人生
3つ目:こうだったからこそ、こうなれた人生


この3つしかありません。
解凍していきます。

1つ目は、劣等感を劣等感として
捉えているステージです。

生まれ育った環境で体験した『現実』に
翻弄される「過去に依存した人生」、です。

―――1つ目の例―――

中学生のときに母が病気で倒れて、父は
お金がなかったため治療費を消費者金融から
175万円ほど借金をした。結局母は死んでしまい
父は酒に溺れ私に数年にわたり暴力を振るうなかで
育ちました。

だから私も成人して結婚すると、やはり消費者金融に
借金をしてしまい、いけないとおもいながらも
今日も昼間から酒を飲んでいます。

イライラするこのストレスを解消するために
私も子供に対してすぐに怒鳴ったりしてしまいます。

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1つ目のステージ:
「こうだから、こうなってしまった人生」です。

このまま一生を終える人がほとんどです。
劣等感を憎しみ劣等感を嫌悪するステージです。

ただし、こんな毎日に嫌気がさして次のステージに
シフトする人もいます。

過去は過去と割り切りいつまでもうじうじしない人です。
なんとかこの境遇から脱してやると、這い上がる人です。

成り上がりともいいます。

社会的な地位の高い人はこのステージの人が多い気がします。

―――2つ目の例―――

母が死に暴力と借金の家庭環境で育ったけれど、
成人してからすぐに家を出て夢だったwebの会社に
就職してとうとうマンションを購入することができた。

もう父と会うこともないだろうけど
あんな父の面倒を見ている姉が不幸だ。

―――――――――――

2つ目のステージ:
「こうだったけれど、こうなれた人生」です。

社会的、経済的な地位を手に入れた
成功とも言えます。

嫌だった家庭を脱出して自力で
自由を勝ち取ったステージです。

高級外車、億ション、一流大学卒、
一部上場企業就職、医師、弁護士、
億万長者、、、

これらを手にした人たちはじつは
相当量のコンプレックスを抱えています。

英語で『リバティ(Liberty)』と言います。

世間で言う『劣等感』を克服するというのは
このステージを指しているのかもしれません。

劣等感から優越感にchangeするステージです。

そうかそういうことか、と思われたかもしれませんが
まだ慌てないでください。

もう一段階上に実はステージが隠されています。
天空のステージです。


英語で『フリーダム(freedom)』と言います。

昔ブラピがジーンズのCMで
フリーダム!と叫んでいましたが
あれです。

生まれ育った環境から自分の使命、自分の未来を
見いだしその道を生きることを決意する、ハイクオリティの
状態を言います。

このステージではもはや『劣等感』を劣等感とは
感じません。自分の天命に気づかせてくれたことに
感謝し過去の経験を『提供』することがかけがえのない
生き方になると認識します。

劣等感から幸福感に変わりますので
自分の生きている意味が分かります。

ので、他人の人生を歩くのではなく
自分の人生を堂々と歩くことができます。

―――3つ目の例―――

母が死んでから孤独と暴力の間で育った私は、
お金をかけずに病気を治癒してく病気予防
コンシェルジュとして活躍する道を選びました。

私自身が苦しみを乗り越えてきた渦中でさまざま
経験を積み重ねてきたのでお客様の悩みや恐怖や
望んでいることが手に取るようにわかります。

個別ミーティング、DVD販売、出版、会員制プログラム
を通してお客様に徹底的に提供することで私自身充足感に
満ちあふれて幸せな経済的成功を手に入れて進化することが
できました。

いまではあの父にもあまりあるほど感謝しています。

――――――――――――

3つ目のステージ:
「こうだったからこそ、こうなれた人生」です。

第2のステージが『劣等感からの克服』であるならば、
第3のステージは『劣等感から幸福感への進化』とも
言えると思います。

3つのステージを紹介しましたが
人生はgameです。

ドラゴンボールでいうところの
「この世はでっかい宝島」です。

3つしかありません。


3マスであがりのすごろくです。


全体像を把握できたあなたも
この駒を進めていってください。


ねこはいつもあなたを応援しています。


もしもあなたが1マス目と2マス目の間に
いるならばこれからが楽しい時期です。


冒頭でも話しましたが多くの人は
許すことのできない家庭環境で育っています。


子供なのに大人の顔をして生きています。
子供時代の怒りを抱えて生活をしています。




無意識のまま。

劣等感や孤独感のない人はやはりいないと思います。
しかし光が差し込み全体像の把握ができたことによって
誰もが許しがたい環境で育っているのだということが
わかってきたと思います。

この3つのステージを楽しみながら客観的に
みることができれば毎日が充足感に包まれます。

3つ目のステージに向かうには
コンプレックスを許さなければいけません。

コンプレックスと修学旅行でも話した方法でもいいです
のでコンプレックスと向き合い認めてあげてください。

あなたのシャドウ(劣等感)には
人生のレベルを無限に高めてくれる
ダイヤが潜んでいます。


あなたは人生のすごろくには3マス目が
あることを知りました。

これを知ると今の状況や境遇が数分前より
見え方が180度変わってくきます。

ねこもまだまだです。

だけど景色はかわりました。

過去の環境に感謝できるように
現在のステージから次のステージへの
道のりをともに歩いていきましょう。

トンネルの中は真っ暗ですが
出口のないトンネルはありません。


すばらしい景色が
あなたを待ちかまえています。


今日の手紙も長くなりましたね、


手が痛くなったので
ストレッチをしてきます。

追伸
「○○についてを書いて欲しい」という
意見があれば遠慮なくぜひ教えて下さい。


このブログは参加型のブログです。あなたが
参加していただけないと書店で並んでいる
1000円の本と同じで行動を伴うことが
ないブログで終止符を打ちます。


1の行動は1000の瞑想より美しいと
私は信じています。


共に道なき道をいきましょう。


最後まで読んでいただき
ありがとうございました。


ねこ