医療ミス損賠訴訟:原告の請求棄却--地裁判決 /宮崎
肛門の全摘手術をされた人が
直腸がんと誤って診断されて
不必要な全摘手術を受けた
として宮崎大学を訴えた判決が
ありました。
男性は負けました。
牧裁判長
「手術時の検査では原告はがんで
あったことが認められ、医師の説明
義務違反も認められない」
患者と医師とのコミュニケーションが
円滑ではなかったから「違う!」と思って
訴えたのかもしれません。
医師とコミュニケーションを図るのは
短時間で難しいです。
医師の言っていることは専門的な言語も
あるので患者はあまりわかっておらず
100%理解せずに手術を受ける人もいます。
手術するかしないかは患者が最終的に
決めることですが家族の応援も必要です。
家族が横で医師の話を聞くだけでも伝達ミスは
防げると思います。