ぴしゃぴしゃぴしゃ | 貴方のこゝろにバンドエイドを。(失恋・難病)

貴方のこゝろにバンドエイドを。(失恋・難病)

~14歳の恋愛不能、難病ねこが寂しさと痛みを
ねこセンセーと手放していった宣戦布告手紙集~

ぴしゃぴしゃぴしゃ。

今日は、雨が傘を鳴らして気持ちを
静かに、明るくしてくれました。

雨の日って体がダルくなるから
嫌いって言う人もいますけど

1つの傘を差して2人が寄り添うのって
素敵だと思います。

傘を差している女性のうしろ姿を見ると
その人の物語を垣間見た気がします。

赤の傘、青の傘、黒の傘、そして黄色の傘。
それらが点いては消える思い出を彩ります。

雨の日って心がしんどくなるから
嫌だって言う人もいますけど

思い出のトンネルをくぐる気持ちにさせるのって
花花しいとおもいます。


小学3年生の夏、となり街で遊んでいたら
プールをひっくり返したような雨が
兄と僕を突然襲いました。

すべてを忘れて泣きながら必死に帰ってやっと
家に着いたとき、いつもの母の笑顔と日常の匂いが
そこにあったのでまた泣いてしまいました。

雨は僕の一番近くて深いところを知っている気がします。

ぴしゃぴしゃぴしゃ。
人の変わりに泣いてくれてるんですね。

ずっと雨はやまないでほしいと願いました。