 今日はなんだか朝からダルくてねー。 木曜日に京都に行って、3日続けてのお出掛けだったから疲れてるのかなぁ。 めっちゃ眠いのに昼寝も出来ず。 心地が悪いまま夕方になってましたわ。
さて、忘れないうちにルパン歌舞伎の記録を残しておきます。
2023年に新橋演舞場で観たんだけど、内容はすっかり忘れておりました。 何故か刀剣乱舞の初演とごっちゃになってたわ。 途中で、「そういや、ストーリーとしてはあまり出来が良くないんだった」と思い出した。(笑 もっと軽いバカバカしい話にすればよかったのに、現実にありそうにない設定で、それがまたつまらん設定なんだよなぁ。 古典に持って行こうとしてんのか? それともエンタメ作品にしたいのか? どっちなんだろ。 中途半端なんだよ。 衣装と役者さんたちのキャラクター作りは抜群だったのに、惜しい! 「流白浪燦星」というだけあって、楼門五三桐の幕開けから始まって花道での弁天小僧と南郷のやり取りの場面も織り込んでたの。 ↑助六の股くぐりもあって、笑いを取ろうとするのも嫌だった。 こういう場面入れれば歌舞伎、ってのも安易で冷める。 ストーリー次第でもっと面白いものが作れるはずなのに、本当にもったいない。 ルパンと銭形・中車さんとの絡みはお腹いっぱいになったけど、もっと不二子に振り回されて欲しいなぁ。 席は下手ブロックの最前列。
本水があると聞いていたので、水が掛かるのを楽しみにしてました。 嫌よ嫌よも好きのうち、よね。(笑
ルパン・愛之助さんと五右衞門・右近さんでお水の中での殺陣が終わって油断してたら、最後に登場した鷹之資さんに盛大に水を掛けられたー。 ↑右近さんは前回糸星を演ってみえた。 次元役の笑三郎さんはお水に入らず。 まぁ、本水で大暴れって、笑三郎さんのキャラじゃないか。 普段の女形の笑三郎さんから想像も出来ないんだけど、次元、めっちゃ格好いいんだよね。 そうそう。 今回、客降りが多かったの。 前回こんなに多かったかなぁ。
南座は狭いから、ほんまに目の前で上り下りしてた。 近いというより圧迫感があったわ。(笑 贅沢言うなって。 ハハハ。 中車さんはクサいけどそれが銭形らしかったし、愛之助さんは本当に器用で愛嬌のあるルパンでした。 そして、笑也さんよ。 60を過ぎたおじいちゃんの美しさじゃないって。 笑也さんの不二子を観られただけでも、京都まで行った価値があったかも。 お弁当は下鴨茶寮の銀だらの粕漬け弁当を大丸で買っていきました。
めっちゃ美味しかったよ。 ただ、ご飯が1cmくらいしか入ってなかったの。 正に底に張り付いている感じ? ちょっと量的には足りないかな。 デザートで調節出来るからいいっかー。 とマールブランシュのマールのお濃茶にしました。
せっかく京都に来たからね。 私、ここのフォンダンショコラ好きなんだよね。 ミルクムースも滑らかでバランス良くて、好きなケーキでした。 今後冬は和久傳の鯛ちらしで、夏は下鴨茶寮の銀だら弁当でデザートはこれしよう。 京都、食べ物はやっぱりええわ〜。 ふふふ、なんだかんだ言うて、芝居も食も楽しんできました。
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