今日は朝からどよーんよ。 ワイドショーで田中好子さんの告別式の様子を見て、(大して思い入れがあったわけでもないのに)ウルウル。 彼女の肉声メッセージ、あの時点であんなに弱ってんのに、(録音してから)3週間も苦しみ続けたんでしょ? 全然関係ない人だけど、最期の様子を想像したら堪んなくてねー。 私ね、自分の葬式には、友や親しくしてくれた人への感謝のビデオメッセージを残そうと思ってたのよ。 だけど、やっぱり止めるわ。 残された者に弱った姿や声は生々しすぎる。 この間ね、新聞で福島のタクシー運転手の方が悪性リンパ腫で余命5ヶ月宣告されながら、避難所生活をなさってる記事を読んだのね。 奥さんが「最期を穏やかに過ごしてやりたい」と言ってるのを読んで、思わず「じゃ、ウチへいらして」と言い掛けたのね。 ↑もちろん新聞に向ってだけど。 で、私、ハタと気が付いたの。 私には無理、死に行く人を見守るなんて、今は絶対に無理。 絶対に出来ないよ。 もう2度と人が苦しみながら死んでいく様を見たくないんだよ~。 いずれママや夫両親にも「その時」が来るというのに、どうしよう。 ふぅ~。 さて、どよーんの原因はもう1つありましてね。 実は・・・今日税務署から呼び出しを受けてたんです。 まぁ、よくある「見解の相違」つうか、当て逃げつうか。 ここに詳しく書いても、皆さんには「何のこっちゃ?」とは思いますが、来年のためにも書き残しておきます。 ウチはね、大学の給与とは別に収入(講演料とか)があるんです。 大学の給与以外を雑所得にしてたんですね。 某町の担当者が何を思ったか、調査の報酬を給与所得で処理しやがったんですね。 給与所得にすれば、内部でのお金の動きだから支払い者は消費税の支払いが生じないんですよ。 わかります? 役場の職員に払う給料には消費税が掛からないけど、外部の人への謝金などには消費税が掛かってくるということなんですね。 だから、夫への(正確に言うと)謝金まで、役場の職員と同じ「給与」という扱いにしてしまったんですよ。 有体に言えば、消費税逃れですよ。 こちらは雑所得を給与にされるとめっちゃ困るんです。 雑所得と給与所得の違いは、大雑把に言えば経費が認められるかどうかなんですわ。 ↑たぶん税率も違ったはず。 も~!!どないしてくれるんや!? 調査の依頼なんて大抵契約書もなくて、電話依頼だけなのね。 どういう雇用形態を取るかなんて聞かれもしなくて、ただ時期がくると源泉徴収票が送られてくるの。 こっちは源泉徴収票が送られて来るまで、「給与」なのか、「謝金」かわからないと。 どう考えても、勤務形態が「給与」に当たらないから、雑所得で計算してたんだけど、やはりダメだと。 まぁ、税務署としては当然と言えば当然の意見なんだけど、雇用主に逆らえないこちらはどう対処すればいいの? 冷たく「最初にきちんと契約をされることですね」と言われましたわ。 なるほどー!めっちゃ勉強になりましたわ。 って誰が言うか、ボケェ。(笑 いちいち「契約書くれ」なんて言ったら、笑われるわい。 それにしてもさぁ、一方はあからさまに消費税逃れをしてても見逃されてると思うと、釈然としませんわ。 もちろん某町に対して異議を申し立てて申告をし直す方法もあるんだけど、こちらも痛い腹を探られたくないし、おとなしく引き下がりましたよ。 ↑ふふふ、これがなかなか痛いんだなぁ。(笑 この私が満額回答よ。 もうけったくそ悪いから、税務署で即効納税して来たったわい。 それにしてもさぁ、この業界、雑所得がある人がほとんどなのに、皆さん確定申告なんてしてないんだよ。 正直に収めてる(笑)者が揚げ足を取られるって、バカを見てる気がするわ。 よっぽど「大学教員や研究者に集中的に査察に入ったらどうですか?」と言ってやろうかと思ったけど、さすがに踏み留まりましたよ。(笑 何だろうねぇ、自分が悪いのに、税金と交通違反は運が悪かっただけと思うんだよね。 まぁ、税金をちゃんと収めないと、政府に文句も言えないもんなぁ。 しょうがないよね。トホホ。 それにいつもの年より多く払ったんだから、「寄付人」としては本望かもね。 余分に払ったお金で、東北の道路が1cm出来るかもしれないしね。(笑 とあれこれ自分を納得させる材料を探っています。ホホホ。 探ってはいるんだけど、どう考えてもこの出費は痛すぎるっ。 しばらく立ち直れないかもしれないわー。 とにかく次回からは仕事の依頼があった時点で、雇用形態の確認しなくちゃいけないらしいわ。 |