閻魔は神父?なり~ | うっきーマウスの食いだおれ七転八起

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今日は朝から名古屋在住のフリーライターの大竹敏之さんが中心になって行われている「五色園修復プロジェクト」に行って来ました。
皆さん、雨の中で古いペンキを剥がす作業をなさってます。
「なさってます」って、お前はやってないんかい!って?
ふふふ、今日は修復の足手まといお手伝いに来たわけではなくて、このプロジェクトを通じて知り合い、結婚なさった方のお祝いに来たんです。
10日ほど前かなぁ、大竹さんから「閻魔大王様に神父?をお願いしたい」と依頼が来ましてねぇ。
うん?閻魔が神父って!?それまた乱暴やなぁ。
まぁ、面白いゆうたら面白そうだし、何より閻魔様の前では嘘をつけませんから、快くお引き受けしたわけです。
もちろんノーギャラですので(笑、メイクさんは付けられません。
私がメイクを担当することになったんですけど、もうねぇ、はあーでもないこーでもないと煩いのよ~。
そらね、出来るだけ完璧にやってやりたいのはやまやまだけどさぁ、なんつうても私、化粧に思い入れがないのよ。
自分の結婚式以外で人にメイクされたこともないし、ちゃんと習ったこともないの。
↑デパートの化粧品売り場でさえ、声を掛けられたことがない。
最初は我慢してたんだけど、遂にキレて「私はプロじゃないのよっ!」と怒鳴ってやりましたわ。
言いたいことは次から次へと思い浮かんだけど、一言で止めておきました。
も言い返したかったでしょうけど、グッと堪えてるようでした。
ハハハ。
我ら2人共相当イラッチで、「イラッチ選手権」があったら、1位2位を争うほどのイラッチなんですよ。(恥
私は小器用で何でもそこそここなすけど、100%のことは出来ないし求めてもいない。
反対にはどんくさいけど、1つのことを100%にしたい人。
は私のいい加減さに腹が立つし、私は私でのどんくささが頭に来る。
もうどっちもどっち、割れ鍋に綴じ蓋ね。
結婚17年目、それでも何となくやり過ごす方法を覚えて、お互い寸止めが出来るようになりました。ホホホ。
まぁ、新婚さんには、夫婦としてのいい見本なんじゃないかしら?
オイオイ!そんな夫婦になりたくないだろうよ。
そんなやり取りをしつつも、何とか形にしました!?↓
な・なんと!このお2人、このプロジェクトで会うまでは全くの見ず知らずで、知り合ってからは東京と沖縄で遠距離恋愛をしてたんですってよ。
縁つうのはわからんもんですわ。
こんなところに出会いが転がってるなんて・・・。
きっとどこにいても2人は出会ってたんでしょうなぁ。
誓いの言葉の後は、青汁で乾杯。
この青汁がもっと不味かったら効果的だったんだけど、近頃の青汁って美味しいのよねー。(笑
「ウゲッ、マズッ」の代わりに「美味しい」じゃ、ちょっと興ざめだよね。
乾杯の後は、お友達が「乾杯」をハーモニカで演奏。
ゼエゼエゆうて、苦しそうでした。
新婚さん2人はあまり大袈裟なことをしたくないらしくて、結婚式もなさらないようなんだけど、こうやってお友達がお祝いしてくれるっていいねー。
もしかしたら、本人達は迷惑だったかもしれないけど(笑、おばちゃんはいい思い出になると思うわよ。
若い頃はいろいろ結婚式とか形式的なことって面倒にしか思わないけど、歳を取ると変わってくるのよね。
ハイ、私は写真集を作っておけば良かったと後悔しています。ホホ。
とにかくおめでとうございます。末永くお幸せに。

最後に「浮世絵の死絵」をテーマにミニ講演を行いました。
新作なのかな、初めて見ました。
死絵(有名人のお悔やみニュースみたいなもん?)って、面白いもんだねぇ。
団十郎が死んで若いファンのお嬢さんが群がってる涅槃図なんてとってもミーハーだし、細かいところに遊び心があって楽しいのね。
まだまだ死絵の需要は少ないらしくて、メジャーどころでも今なら結構お買い得なんだって。
飾っておくのは嫌だけど、ときどき見る用に欲しいのう。
買ったら、ウチに来る人来る人にきっと「コレ、歌麿やでぇ」と鼻を膨らませて自慢するんやろな、私。
↑さすがに歌麿は無理ですか!?
あー、恥ずかしい。