当学期に受講した選択科目について纏めました!

なお概要は日本人在校生HPでもご紹介しておりますのでそちらもぜひご覧ください!

 

選択(Elective)科目 ⑤

■授業: Merage Consulting Projects

■講師: Mr. Emile Pilafidis

■内容: 実在の企業に対して本格的なコンサルティングを行うことができる当校のセールスポイント的な授業の一つです。当校が立地するオレンジ郡にオフィスを持つ企業の様々な課題に対して、少人数チームを形成して解決に向けて取り組みます。

  • 対象企業(例): ディズニー、アマゾン、コカ・コーラ、ホンダ、マツダ、SAP
  • プロジェクトテーマ(例): マーケティング、オペレーション、データ分析、ファイナンス
  • コンサル活動: 5~6人チームを組み、企業の担当者(マネージャークラス1名+担当者2名程度)と綿密なやり取りを重ねる(例:週1回のミーティング、都度TeamsでQ&A)。あらかじめ秘密保持契約書(NDA)や作業範囲記述書(SOW)の作成を求められる。
  • 講義: 本講座を長年担当している重鎮教授によるコンサルティングの進め方や心得のレクチャー。毎週、各チームから進捗状況を報告したのちQ&A。
  • ゲストスピーカー: コンサルファームに所属するOB・OGによる経験談とQ&A。ゲストは各チームのプロジェクト内容を事前に把握しており、進め方について的確なアドバイスがあった。
  • 中間報告: 報告方法は依頼者により異なる。私のプロジェクトは、いつものマネージャー+担当者を相手にパワーポイントで作成したスライドを用いてプレゼンするよう求められた(@ZOOM、発表30分+質疑30分)。事前にクラス内で模擬発表も行った。
  • 最終報告: 報告方法は依頼者により異なる。私のプロジェクトは、中間報告と同様、パワーポイントによるプレゼンだったが、発表会場にはいつものメンバーに加えて新顔のマネージャーが4名ほど座っていた(@現地オフィス、発表45分+質疑45分)。

■感想: この授業は珍しく毎学期開催されており、在校生からの評判がよかったのでどこかのタイミングで取りたいと思っていました。残念ながら今学期は対象企業にあまりビッグネームがなく(SAP、Experian、Johnson & Johnsonの子会社、Edwards Lifesciences)、業務内容に興味があったSAPのプロジェクトに参加しました。コンサルティングの経験が全くなかったので、契約締結から最終報告書の提出までコンサルファームが行う業務を一通り体験することができてとても勉強になりました。プロジェクト内容はマーケティングで、あまり力を入れていた領域ではありませんでしたが、MBAで学んだ知識をフル活用するいい機会となりました。この授業に限っては何度でも受講できる(重複分も卒業単位にカウント可能)らしいので、負荷は大きいですが、面白そうなプロジェクトがあれば再度チャレンジしてみようと思います。余談ですが、このプロジェクトでの頑張りによって(?)担当した企業への入社を勝ち取る人もいるらしく、実際にチームメンバーの一人はチームへの貢献よりも先方へアピールすることに注力していました。対象企業もそうですが、プロジェクト内容・先方の担当者の当たり外れ(熱意の有無等)が大きいので、Week 1の段階でどのプロジェクトに参加すべきか、あるいは今期の受講は見送るべきか、などを見極めることが必要と感じました。

 

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