こんにちは!Class of 2015のTです。Yと同じセクションにいます。

Merageでは、一学年を二つのセクション(50人くらい)に分けて必修クラスを行っています。受験中に色んな学校の授業見学をした感覚では、少なすぎず多すぎずちょうど良いサイズかな、と思っています。私はいつも教室の一番後列の真ん中に座っているのですが、全体が見やすくてディスカッションの流れを掴めるし、手を挙げれば高い確率で先生から当ててもらえるので、とてもチャレンジしやすく快適な環境です。


さて、今日はこの2週間で私が経験したSection Rep (representative)について紹介します。この役職はセクションの代表として、例えば成績が納得いかないクラスメートがいた場合に、教授とガチンコ交渉!するなど、2年間のMBA生活において責任重大な立場を担います。

このSection Repは、以下の手順で選出されることになっています。


①セクション全員が一名をノミネート
②ノミネートされたうち、引き受ける決意をした者が同セクション全員の前でスピーチ
③スピーチ後、セクション全員の投票により決定

そして・・・なんと、私もクラスメートからノミネートされました!ビックリ!日本でならどんな役割でもたいてい余裕で引き受けていた私ですが、さすがに今回はちょっと悩みました。果たしてこの重責を全うできるのかと。しかし、こんな名誉な機会は滅多にないと思い、とりあえずやってみることに。


そしてノミネートされたうち、私を含めて4名がスピーチを行いました。


私は渡米前からの目標である「英語で笑いを取ること」にフォーカスし、何とか達成できたと思います。また、4名のうち私だけが留学生だったことで、留学生仲間からは「我々の中からTが選ばれて嬉しい。誇りに思う」と言ってもらいました。じーん。


肝心の結果は・・・落選! やっぱり、世の中そんなに甘くないですね。笑


私自身がノミネートしたナイスガイの軍人が、気合バッチリのスピーチと、分け隔てなく皆と触れ合う陽気さで、見事にRepの座をゲットしました。

彼はバッチリスーツを着て、ものすごく流暢に(当たり前か!笑)なぜ彼がRepとしてふさわしいかをしっかりとアピールし切っていました。とてもカッコ良かったです。クラスメートとして、彼のことを今後しっかりサポートしてあげたいと思っています。



この経験を通じ、私は多くのことを学ぶことができました。
・スピーチはしっかりと準備すべきであること(発音だけでなく身振り手振りも含め、練習不足)
・アメリカはチャレンジする者を全力で応援する文化があること(皆から応援してもらいました)
・まだまだSelf-confidenceが足りないこと(けっこう付いてきたと思ってましたが、、、)

書いてみると何てことはないように思えますが、経験してみて初めて見えてくるものがあると感じました。今度はチャンスを逃さないよう、日々しっかり成長したいと思っています。


これからも興味のあることにどんどんチャレンジしていくので、次のネタをお楽しみに!

T