先日は、友人のお家でマインドフルネスセラピーのセッションをさせていただきました。
この友人は3次元バリバリの仕事をしながら、生まれつきの不思議な直観力etc・・・がある人ですが、自分の中学時代から続く大切なお友達に、マインドフルネスセラピーを勧めてくださったそうなんです。
「〇〇さんにマインドフルネスのセッション、とても良いと思うし、彼女はセッション受けるのをすごく楽しみにしてるから!」
と、力強く話してくれました。(^_-)-☆
そういいながら、彼女は私のマインドフルネスのセッションを受けたことはなくて、どんなものか知らんないんですが。(^^♪
当日は、近くの駅まで車で迎えに来てくださいました。
友人のお家にお邪魔するのは、今回で2回目なんですが、とっても昭和な雰囲気が漂う木造建築で、周りには田畑があります。
風通しが良くで、ほ~んとにほっこり。
座敷わらしとか、トトロのまっくろくろすけ、が出てきそう。
「なんか住んでるよね、ここ。」(笑)
穏やかに落ち着けて、マインドフルネスセラピーのセッションをするには、とても良い雰囲気です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180920/09/uchu-hitotuni/57/ec/j/o1080072014269317649.jpg?caw=800)
10時過ぎにお家に着いて、彼女の作ってくれたスムージーを頂きながら、3人でほっこりの時間。
今年はほんとに色々なことがあったよね。
地球も、人間も変わり目かのかな~?
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
そして、セッションです。
気持ちく、広々とした和室を使わせていただきました。
リラックスしてセッションを進められそうです。
座布団を2つ向かい合わせに敷き、対面して座ります。
「どちら側に座られますか?」
と、自分の感覚で選んでいただきます。
セッションは、この瞬間から始まっています。
自分の感覚を感じること。
セッションの中でそれを表現して良いこと。
選択権、主導権は自分にあること。
をクライエントさんの無意識が、座る場所を選ぶことでキャッチしてくれるのです。
胡坐を組んで楽な姿勢で座り、まずはふ~~っと一呼吸。
体を緩めていきます。
無意識とコンタクトを取るために、目を閉じて、この瞬間に聞こえてくる音、呼吸や、体の感覚に意識を向ける、マインドフルネスな状態へと誘う瞑想誘導をさせていただきました。
私自身もマインドフルネスな状態になり、クライエントさんの無意識に寄り添って一緒に旅をしていきます。
どこに行くのか?
何が起こるのか?
二人ともわかりません。
瞑想誘導以外、私はまだ何もしていません。
しばらくすると、クライエントさんの表情が動き、目から涙が流れ落ちます。
少し見守ったあと、言葉をかけます。
「涙がでてきましたね。」
「いま、何か起こっているのかな?」
すると・・・・今、光景が浮かんでいる、
子供の時の状況、その時の心の動きや感情を、話して下さいました。
とても淋しかった、孤独だった・・・
わかってほしかった・・・
体の中から心が抜けていくような感覚が、しょっちゅうあったこと・・・
その感覚や感情を、今ここで、大人となったクライエントさん自身が受け入れ、抱きしめてもらうため、インナーチャイルドワークへ誘います。
インナーチャイルドは、誰よりもその方自身に解ってもらいたがっているのです。
私はただ寄り添い、体験を深めるための言葉をかけたり、感覚を一緒に感じ取っていきます。
どんどん深まり、記憶や感情が今ここに蘇っていきます。
1時間あまりのセッションの間、彼女はずっと泣き続け、インナーチャイルドワークに使わせてもらった、このお家の熊のプーさんのぬいぐるみは、びちょびちょになりました。
感情解放とともに、癒しがどんどん進んでいきました。
プーさんが居てくれてよかったです。
不思議な無意識への旅ですが、旅の終わりはクライエントさんの無意識がサインを出して示してくれます。
それは、ほっとした表情や呼吸、微笑みや、笑となって現れます。
最後に柔らかな光の輝きに包まれてセッションが終わりました。
具体的な内容は個人情報であり、守秘義務があるため記載することはできませんが、とても深いセッションとなりました。
セッションでは、その時に必要な気づきや癒しが起こります。
それは無意識が選んだものであり、無理に引き出したりコントロールすることはできません。
インナーチャイルド・・・とは、その人の中にある未完了の満たされない感情を伴った子供の頃の体験で、現在のその人自身の一部です。
分身としての子供が棲んでいるわけではありません。
未完了のものが癒され、理解されると、それに繋がるビリーフ(信念体系)や、物の見方、感じ方が変わっていきます。
目を覆っていたウロコが外れると言ったら解りやすいでしょうか?
無意識の中にあるものは、顕在意識ではコントロールするのは難しく、無意識と繋がった状態で癒すのが近道です。
セッション後、一息ついてクライエントさんがおっしゃったことが印象的でした。
「自分を癒せるのは、自分自身しかないと気が付きました。」
自分を癒せるのは自分しかない。
自分で自分を癒すことができる!!
素晴らしい気づきです。
自分を見て理解し癒していこうという自律的な決意が、明るい方向へと前進させていきます。
セッションは、サポートにすぎません。
着実に進んでいかれる、今後が楽しみです。
![ナイフとフォーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/516.png)
セッションのあと、友人手作りのお昼ごはんを頂きました。
てんこ盛りの野菜春巻きと、から揚げ甘酢餡。
ほんとに美味しかったです!! ご馳走様でした~~。
ほ~~っと一息。お昼寝したいところですが・・・。
「私もちょっと、マインドフルネスを体験したい!」
と言われ、友人のセッションもさせてもらうことになりました。
「じゃあ体験だけね、でも、やってみないとどうなるか・・?」
マインドフルネスのセッションは、やってみないと何が起こるかも解らないのです。(^^♪
瞑想誘導のあと、
潜在意識というか、超意識というか?
ご本人も私も、解らないところと繋がったワークをしました。
火山が噴火したり、土地が盛り上がったり・・・
体の中を何かが貫いて空洞になったり・・・
何が一体でてきたのか??
長年の間、もしかしたら過去世の時から魂の中に閉じ込めていたものが、今まさに外側に出て、動きだすためのセッションだったようです。
これから自分の中にあるものをどう使って、どこへ羽ばたいていくのか?とても楽しみですね。
マインドフルネスセラピーのセッションで、出てくるものはその時によって様々です。こうあるべきという枠さえ外せば、とても自由にその時必要な体験が可能です。
キーとなるのは、誰か寄り添う人がいること。
一人では踏み込むことのできない領域に、入っていくことができます。
面白かったのは、セッションが終わった時に、
「どれぐらいの時間が経ったと思う?」とお聞きした時のこと。
5分か10分、15分ぐらい?
という答えが返ってきます。
実は1時間以上が経過しているのですが。(笑)
宇宙には様々な時間軸があるようですね。
*セッションは、毎週木・金に行っています。
*9月28日に瞑想会を行います
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