F1好きなんです
ティフォシって訳ではないですが
生であのエンジン音を聴いてしまうと
「他とは違うカッコぃぃ」
ということに気づいてしまったんです
コレがFERRARIを応援する切っ掛け
キミ・ライコネンが乗っているから
だと思ったでしょ?(´艸`*)違うんだなぁ
今日はそのFERRARIの創設者
エンツォ・フェラーリの物語
『FERRARI~フェラーリ~』観てきました
以下、少しネタバレあります
実在した方の物語なのでネタバレもなにもないですが(^_^;)
これから映画を観る予定の方はご注意ください
でね、本音を話すとだ
エンツォ・フェラーリさんの物語だとは知っていたが
載せた画像の下の方に書いてあるけど
「F1の帝王と呼ばれた男の・・・」ってあるじゃない?
だからF1に情熱を捧げる話かと思っていたんだけど
死というもの前提に描いた作品でした
会社は業績不振で経営難
一人息子は病気で命を落とし
妻との間は破綻
しかも息子が病魔と闘っている時に浮気をし
その女性との間に息子を儲け
妻にバレると「生きている間は認知をしないで」と言われ
なんだかな、な印象
当時、ドライバーは当然ヘルメットはフルフェイスではなく
普通に半袖Tシャツ
シートベルトなんて多分ついてなかったんだろうな。。。
※かなり衝撃的な内容、書いてます↓
あるマシンのタイム計測で
ギアが入らず縁石に乗り上げ
マシンは宙を舞いドライバーは投げ出され
というシーンがありました
あと、1957年のミッレミリア
本当の事故がどんなものだったのかは分からないけど
映画では摩耗していたタイヤで
路面に合った突起を踏んでしまい、タイヤはバースト
マシンは宙を舞いながら沿道にいた観客をなぎ倒し大破
乗っていたドライバーは胴体が切断された状態で
道に横たわっていました
1982年のF1ベルギーGP
ジル・ビルヌーブの事故映像を見たことがありますが
どちらの事故シーンも
それを思い出してしまうほどの衝撃でした
今はフルフェイスで、シートベルトもあって
レーシングスーツもグローブもHANSデバイスもヘイローも
ドライバーの命を守るためのもの
ちゃんとあります
当時のレーサーは
本当に命がけだったのでしょう
今のFERRARIの副会長ピエロ・ラルディ・フェラーリは
エンツォと当時の浮気相手との間に生まれた子どもです