富山に行けば「売薬の祖」として、あがめられている。
この、万代常閑は室町時代から現在まで21代続く、屈指の名族。
江戸時代中頃から、和気郡の軍医、現在の和気町益原に居住された。
明治以降は、備前市片上で療養所を開業。
11代常閑は、「反魂丹」を作り富山に伝えたという。
21代目の診療所が、つい先年まで、片上の地に残されていた。
このような、いい感じの建物だったが、残念ながら、
今は駐車場になっている。
21代目の奥さんにはその後、お会いしていないですが
お元気にされているのでしょうか。