朋友と交わりて信ならざるか

       (学而第一 4)


『交友関係の中で自分は信頼を築いているか』

→信用はかけがえのない財産だ。

 友人のカーライルから「フランス革命史」の

原稿を借りて読んでいた、英の哲学者ジョン・

スチュアート・ミルは、不注意からそれを焼失

させてしまったが、カーライルはミルを責めなか

った。むしろ、それが無くて再度書けないような

代物なら、原稿自身が不出来だったと思うべきだ、

と自ら奮起して再びそれを著した。熱き友情とは

そういうものだ。

  「フランス革命史」カーライル 1837


(久井 勲)