君子は義に喩(さと)り、小人は利に喩(さと)る

(里仁第四 16)

『君子は正義に敏感で、小人は利益に敏感である』


「柳は緑 花は紅 真面目(しんめんもく)」---

--蘇軾(そしょく)(北宋)   論語の意は、君子、小人

はどうであるべしとは言っていないのではないか(小人が

利に生きて悪いのか?)。 ただ、その持ち場それぞれに

生きる人は、それなりに敏感であれ、それが当たり前だと

言っているのではないだろうか? 翻って、柳が緑で

(牡丹の)花が赤いのは当たり前。当たり前に生きること

の尊さに気付きたい。

(久井 勲)