- 前ページ
- 次ページ
釈氏の隨縁、吾が儒の素位、四字は
是海を渡るの浮嚢なり。(後集134)
蓋し、世路は茫々たり。
一念も全きを求めれば、則ち万緒紛起す。
寓に随いて安んぜば、則ち入るとして得ざるなし。
*今回で、「菜根譚」は一応終了。
岡山県議会の一般質問の中で”海業”が出てきた。
これは、海や漁村の地域資源を活用して、水産物の消費や交流を
促進する事業のこと。
漁港を舞台に、釣りなどのレジャーや、水産物を扱う食堂などにより
交流、関係人口を増やす漁業の試みが各地で広がっている。
東備地域も海岸線や、漁港を利用し、観光と漁業を
連携して強化することが重要だ。
薩長同盟が坂本龍馬の仲介で成立したのが慶応2年。
翌、慶応三年、薩摩の西郷隆盛・大久保利通等が、山口を訪問。
長州の木戸孝允・広沢真臣・伊藤博文等と薩長連合軍による
出兵を協議したのが、この、枕流亭。
安部家の離れ座敷で、一の坂川のほとりにあったので
この名で呼ばれたとの事。
今は、瑠璃光寺の敷地の中に在る。
各地で、敬老会が開かれる。
コロナで、5年くらいは休止。
今年からの復活が多い。
ただ、復活しない地域も多いのは残念。
理由は、お世話をする年代・組織が
高齢化の影響で減少したから、との事。
なかなかキビシイいですね。