先日、鍼灸マッサージ院を経営している社長と飲んだ。久しぶりに同業者と飲んだので、楽しかった。
お互いに新型コロナでは酷い目に遭ったが何とか対応することが出来て、良かったねという話など過去の事だからどうでもよいという感じで流して、早速、視覚障害者団体を立ち上げようという話になり、あっという間に、話がまとまった。
経営者は判断が早いので、話していて気分が良い。イエス・ノーがはっきりしている。
酒も入って僕の口も饒舌となり、視覚障害者と鍼灸の歴史の話を熱く語ってしまった。その社長は、そんな話、初めて聞いたとのこと。それで、その話をもっと宣伝しようよ、ということになった。
僕も歴史が好きでその社長も歴史が好きだから、そういう話題は盛り上がる。
ということで、日本の鍼灸と視覚障碍者の歴史を、本にまとめる必要が出てきた。
運が良い事に、僕はこれから代々木に引っ越すので、僕が通っていた四谷三丁目の鍼灸学校へ歩いても行ける距離になる。その鍼灸学校の図書館に籠って、資料を漁って執筆するためには、絶好のロケーションである。
代々木に引っ越すのは、代々木で患者治療をしたかったからなのに、入ってくる仕事は、執筆である。それも収益は期待できないだろうな、という感じ。
ま、やりますか。