最近紙での日記や音声日記を始めたんですが、それに合わせてブログでも色々書いていきたいなと思い…

ただブログを書こうとすると色々なニュースなどに対しての不満や批評ばかりになりそうで…

そんなんも書きつつではいいのですが、とりあえず明るい(?)というよりは普通に記事を書きたいなと思い、まずは趣味の野球について!

 

3月も早1週間が過ぎて間もなくペナントレースも始まるということで、毎年個人的に行っている順位予想をブログに書き起こしておこうと。。

 

とりあえずはセ・リーグから・・・

 

【2024セ・リーグ順位予想】

優勝:ヤクルト

2位:巨人

3位:阪神

4位:中日

5位:DeNA

6位:広島

 

正直、ひいき目です。

と言うのも筆者がヤクルトファンであることで、毎年セ・リーグの優勝予想はどうしてもヤクルトになります。(願望も込めて)

 

順位ごとに見ていきたいところですが、昨年からの戦力変化や今年起こるのでは?という事象などからも考察していきたいので、ちょっと順位とはバラバラの展開予想になります。

 

まずは昨年日本一の阪神ですが、今年は連覇は難しいという予想です。

昨年は若手や新戦力の台頭が大きい力となりました。

また、岡田監督に変わったことで戦術や意識も変化、四球の多さなども話題に挙がりましたね。

投手陣も悪くないし、野手陣も近本、大山といった中心選手もいつつ佐藤などの若手も結果を残しており、盤石に見えるのですが予想では順位ダウン。

下げた要因としては「昨年順調だった選手の成績ダウン」を予想しているからです。

投手ではMVPを獲得した村上、ソフトバンクから加入していた大竹、このあたりの好調ぶりがかなり際立っていました。

彼らはルーキーだったわけではないですが、1年間通しての活躍は昨年が初めてでした。

昨年序盤からはマークも薄かったでしょうし、何よりシーズン前は期待されていなかった選手達でしょう。

ですが、今年は最初から最低ラインとして二桁勝利の活躍が期待されます。当然他球団からのマークも厳しくはなるので、昨年からの上積みがなければかなり苦しいシーズンになるのではないかと思います。

もちろん、ポテンシャルが高いからこそ昨シーズンの成績があるわけなので、それなりに勝つとは思いますが、予想としてはどちらも二桁には届かない、という予想です。

野手ではルーキーだった森下が良かったですが、今年はこちらもマークは厳しくなるでしょう。代表にも選ばれ、着々と実力を伸ばしていっている印象ではありますが、今年は壁にぶつかりそうな印象があります。他の外野手との争いになるのではないでしょうか。

とはいえ、投手陣では青柳が昨年から巻き返しを狙うでしょうし、前述しましたが野手では近本や大山といった安定している選手もいます。佐藤も今年は一皮むけそうな気配ですし、優勝候補であることは間違いありません。

全体的に昨年の”勢い”を力にできた野球から連覇を狙う”王者”の立場になる野球になった時、それぞれが感じるプレッシャーが昨年とは違うのではないかと思い、この順位予想にしました。

 

昨年のAクラスから一転5、6位予想のDeNAと広島。

DeNAはドラ1の度会に注目が集まっています。昨年最多勝の東もいますが、やはり気になるのは抜けた穴の大きさ。

エースだった今永、さらにはバウアーが抜けた先発投手陣の穴は大きすぎるという感覚。

攻撃陣は相変わらず牧、宮崎を中心としていい選手が揃っています。ソトがいなくなった穴はさほど大きくはないでしょう。

DeNAは守り勝つよりも打ち勝つ野球というイメージですが、投手陣の失点・防御率が悪くなれば昨年勝てていた試合が負け試合に変換される数も多くなるでしょう。

東は元々マークされていた選手ではありますが、昨年の最多勝に加えて今永が抜けたことでマークがより厳しくなります。続く投手が出てこなければかなり苦しいシーズンになることは否めないでしょう。

打ち勝つ野球も限界があると感じ、大幅順位ダウンの予想になりました。

広島は昨年も予想は下だったのですが、個人的には大健闘といったところです。

ルーキーや若手の台頭が必須となるチーム事情のように見えますが、やはり西川の抜けた穴は大きい気がします。

正直、野手の穴は代わりの選手が出てくることが多いのでそこまでの心配ではないかもしれませんが、今の広島の打線の中で西川の存在はかなり大きかったのではないでしょうか。

投手陣は大崩れすることはなさそうではありますが、大勝ちできる雰囲気がないというのが正直な印象です。

それでもスルスルっと上がってくるのが広島なので、Aクラスも十分可能性はあると思いますが、他チームの上げ下げを評価する中で、戦力低下部分を考えて最下位予想となりました。

 

連続最下位から4位予想は中日。

今年は中日にしては珍しい補強の当たり年というイメージです。

投手陣は元々セ・リーグでもトップという評価で、先発はかなり揃っています。

柳、大野、小笠原、高橋あたりは野手の援護さえあれば勝ちと負けの数が逆でいいレベル。それに続く投手陣も涌井をはじめそろっている。

クローザーのマルティネスは盤石だし、中継ぎ陣も他球団と比べて遜色なし。

問題は野手側の点の取れなさだったのですが、それも今年は補強。

直近では岡林が台頭してきて、リードオフマンはしっかりしているものの、やはりポイントゲッターが弱かった。

細川の加入で一昨年よりはマシになったものの、経験値としては浅い細川に期待しすぎるのは酷だった。

石川の成長にも期待したいところだがまだ主砲となるには時期尚早。

そこで今年は中田翔の獲得。ここが本当に大きいと感じる。

主砲とするのも良いが、中田の最大の魅力は打点の多さ。日ハム時代にも複数回タイトルを獲っているが、最も弱点だったポイントゲッターにうってつけ。

石川や細川の見本となることが出来ればチーム全体の底上げにもつながるという予想。

代打やバックアップ要因として中島を獲得したのも大きいし、中田の加入でビシエドもそっちに回すことが出来るので、終盤のここぞの場面にも強くなる。

怪我をしてしまったようだが、ソフトバンク戦力外の上林を獲れたのも大きい。岡林に次いで外野手のレギュラーを張れれば大島の負担軽減にもつながる。

ここに高橋周平などもそこそこの働きが出来ればAクラス入りも期待できるのではないだろうか。

 

ひいきのヤクルトに次ぐ2位に選んだのは巨人。

今年の最大の戦力アップは監督の交代、と考えたい。

元々十分な戦力は持っている。特に野手陣は各ポジションレギュラークラスがしっかり揃っている。坂本はサードに持っていくことで試合数も出れるだろうし、攻撃にも力を入れられるのでまだまだ怖い存在だし、門脇の台頭は他球団ファンとすると羨ましすぎるほど。

ファーストは不動で岡本だし、セカンドの吉川も固定してあげればそれなりの成績は残すだろう。

外野は固定できるのは丸くらいになるが、将来性を考えて秋広はレギュラーとして1年やらせてもいい。その他にもオコエ、松原、梶谷、浅野といった面々もいるので外野に困ることはなさそう。

捕手は大城を中心としてベテランの小林もいるし山瀬らも使える存在だとは思うので、離脱者が多くない限りは揃っている。

野手陣のタレントの豊富さはセ・リーグ随一といっても良いくらい。

課題は投手陣だが戸郷をはじめとして若手の先発候補が多いのは将来的にも魅力的。戸郷は問題ないとして、その他に2~3人ローテーションクラスの活躍ができれば十分。

後ろが問題で大勢が出遅れているようだが、クローザーは大勢でいいだろう。そこにつなげる中継ぎにやや不安定さを感じるが、ここさえうまく回転できれば優勝も狙えるチームであることは間違いない。

 

最後はヤクルト。連覇から一転の5位に沈んだが、要因は様々ある。

まずは攻撃陣。村上と山田がチームの中心であることは間違いないが、この二人が昨年は引っ張れなかった。塩見の離脱期間の長さも痛かったし、そうなることでオスナやサンタナへのマークも厳しかった。

今年は現在離脱しているが西川の加入には期待している。外野手は塩見、サンタナ、青木が筆頭格だったが、ここに割って入れるレギュラークラスの力を持っていることは間違いない。西川が本来の力を発揮してくれれば塩見から山田、村上につなげるピースが強化される。

村上と山田がしっかりと力を出せればオスナ、サンタナもうまく立ち回れると思うので、結局ヤクルトはこの二人がカギになる。

投手陣はやはり厳しい陣容ではある。小川、サイスニードあたりは例年通りの活躍をしてくれる可能性は高いが、それに次ぐ先発陣の不足は否めない。

高橋、出遅れが予想される奥川、小澤、吉村、石川あたりがどれだけ頑張れるかでヤクルトの順位が大きく変動するのは間違いないだろう。

後半はクローザーの田口にセットアッパーは清水、その他にも石山、新加入の嘉弥真らは心強い。コントロールに難のある木澤がどれだけ進化できるかも順位には関わりそう。

 

正直、ここまで記載してきたものの、セ・リーグは「どれだけ故障者を出さないか」「新戦力が台頭できるか」「調子を維持できるか」といったところでどのチームにも優勝・最下位の可能性があるのではないか、というくらい戦力差はないように見えます。

 

個人的には交流戦でどれだけの差をつけられるor縮められるかがカギかなと思います。

 

開幕してからも色々と批評していければと思いますが、現時点はひいき目も含めて以上のイメージでいる、というところです!