地元の小学校に朝読書のボランティアに行かせてもらっています。

高校2年の息子が入学した時からなので11年目になっています。


市内でも大きな小学校でクラス数が多い

読書ボランティアグループの読み手の数は少ない


全クラスに入れていません。

コロナ禍前には読み手が増えて一時期だけ全クラスに入ることができましたが、コロナ禍があけてみるとつながってきたものが一度切れてしまったかのように少なくなってしまいました。


また少しずつメンバーも増えてきています。

子どもたちに何かを届けたい、動きたい、絵本を読みたい、おはなし語りたい、学校の様子を見に行きたい、地域の人として関わりたいなどなど

それぞれいろんなすばらしい思いがあると思います😌


俺は

絵本読みたい

一択です🧔


今日は今年度の6年生に絵本を読む最後の日でした。

6年生はこの学校でバレー監督をしていた時の最後の教え子たちがいるので今年で本当に関わりのある子どもはおらんくなるなぁと。少し寂しい気持ち。


少し前から

何を読んでしめくくろうかと考えていました。 

俺の最も大切な絵本を読んで子どもたちに届けたいなぁ。6年生の教科書にも紹介として載っているみたいなのでちょうどいい! 

 

小学校卒業してこれからの世の中のネットリテラシーも含めて、いろいろな視点でものごと見て考えてほしいなぁ。 

 

みんな大きくなったなぁ!これからどんな大人になっていくのかなぁ。好きなこと楽しんでほしい!とメッセージ送ろうかなぁ。


なぁんていろいろ考えていました🧔

いつも事前にあれこれあまり考えず過ごしているので俺にしては珍しい思考。


6年生の教室に入ると先生と子どもたち楽しそう♪

まずは高学年で先生を一緒に巻き込んで読む俺の定番絵本から


  

めちゃくちゃ盛り上がるんだよなぁ♪

子どもたちが先生に頼る、先生と同じ土俵で考える、時に先生の間違いに盛り上がる姿。

先生も子どもの前でのプライドたっぷりの真剣さとわからないことはわからないという潔さ!子どもの意見も取り入れる姿

クラスの雰囲気もよくわかります。先生と児童の距離も😏 

今年の6年生には何度か入りましたがどこも楽しそうでした♫


さて、最後に1冊読もうかと…カバンをごそごそ


ひとりの女の子が
「おもしろい変な絵本がいい!」
クラス中が
「それがいいそれがいい!」
と。

いろいろ考えたのに……カバンから取り出したのは…

「ねこいるー!ババババーン!」

 「わーーーーー♫」


ほんとにこれでよかったのだろうか笑


でもね

最後にあいさつしたあとに廊下に出る時

「めっちゃ面白かったなぁ!」

と保育園の子どもみたいにはしゃいでいました。


じゃあまぁそれもいっか!


そして、そのあとすぐに子ども同士で

「いやあれは内田さんの読み方もいいんかもしれん」

と分析が始まっていたのはさすが高学年😁


楽しい中学生になってください!!


お払い箱になるまではこれからもずっと読みに通い続けようと思います🙇