絵本講師、現役保育士さんの遠藤裕美さんが監修しておられます。
以前からお知り合いの方でしたが、本を出されているとは知らず!!読ませていただきました😌
本を出せるのうらやましいなー。すごいなー。
子どもの生まれてから就学までの間の発達をおさえながら、さまざまなシチュエーションでの絵本紹介をしています。
ど定番の絵本があれば、知る人ぞ知る絵本があったり、これまで手に取ったこともないような絵本があったりと楽しく読みました!
園の子どもと自由時間に絵本図鑑みたいにして
「これ知っとる」
「これ読んでみたい」
みたいに楽しみながらも読んでいました😄
何冊かは絵本を購入しましたー。
世の中のママさんパパさんが子どもを目の前にした時、何万点もある絵本の中からどれを読んだらいいのかわかんない。
ってときの指南書のひとつになるだろうなーと思いました😄
見やすく探しやすく構成されているので絵本知識の拡がりにもばつぐんに良い!!
俺は絵本に慣れ親しんで40年弱なので自分の感性や子どもとの読みあいの中で絵本を選んで読んでいるので、定型のシチュエーションというよりは絵本と子ども、実際の現場感の読みの方を情報として欲しい。
…と思ってしまいますが、けどまぁそんな奴は少数かな(笑)
そしてもう一冊
絵本専門士である日本テレビ杉上アナウンサーのご著書。
ご自身の子育てのエピソード
アナウンサーとしての視点や技術紹介
絵本専門士×アナウンサーとしての絵本読み聞かせ方や思い。
日本テレビアナウンサーたちのプチエッセイも面白かった♪
文章も温かく読みやすく笑えるところもある。
読みやすいってのははなし言葉で書いてあるわけじゃないのに話を聞いているかのようにスラスラと入ってくる。さすがアナウンスプロです。
俺の理想としている文章で嫉妬してしまいますが、そもそも格が違います💦畑も違います💦ただの保育士です。
俺が探した書店。店内検索すると【保育】関連の棚に入っていました。
Cコードを調べてみると【日本文学、評論、随筆、その他】となっていました。
ちなみに一冊目のCコードは【教育】となっていました。
なぜこれを書いたかというと
読者はだれなんだろうなと思ったからです。
一冊目は明確にママさんパパさんの絵本指南書入門編の役割。
二冊目は、杉上さんのファン、絵本専門士に興味あるひと、絵本に興味あるひと、読み聞かせのレベルアップしたいひとたくさん。
そしてどちらにも共通して言えることは子育ての観点。
俺は子どもいるけども、絵本にかかわる視点は保育の方が割合が大きい。
保育園には子どもがたくさんいて、子どもたちの育ちを支えながら生活していきます。そういったことからいえば子育てとおなじ。
でも主に同じ年齢の集団だったり、親ではない人(先生と言えども他人)とかかわったりということでいけば子育てとは違います。それに子どもがいない保育士だってたくさんいて、尊敬できる保育をする方もたくさん知っています。
保育士は目指して勉強して資格をとれば誰にでもなれる。
保育は専門性と情熱がいるので誰にでもできるわけではない。
と思っています。
よくこれを混同して、『保育は誰にでもできる論』が議論されますが整理して考えてほしいなぁと思ってしまいます。がそこは今回の話ではないか。
何が言いたいのか…
二冊の本をそれぞれ楽しみながら読了しました😄
絵本っていろんな切り口があるなぁと。
ひとつの絵本をめぐってもいろんな切り口があり、ひとつひとつにエピソードがある。ひとりひとりにとっての絵本がある。
子育てママの絶対の味方と言えば
仲良くしてもらっている
内田さなえさん!!
さなえさんが本を出したらどんな本になるんだろーなー😏
明後日のトークショーイベントはどんなはなしになるのかな♪
お互いの絵本をミックスしてあらたなことを得ることができれば参加してくださるみなさんも得るものがある!!
といいなぁと思っています😌