国立三瓶青少年の家で行われている

『さんべ絵本フェスタ』

でおはなし会をしてきました。
地元の絵本ボランティアさんや施設の職員さんなどのブースとともに、
絵本専門士のブースもつくり「4回✖️15分」のおはなし会をしました。

↑絵本専門士ブースは「わくわくのくに」
「どうぶつのくに」「りょうりのくに」「昔ばなしのくに」などありました。

<1回目>

絵本専門士の細澤氏に教えていただいた群読なるものです。
俺は「もんもんびゃっこ」
鳥居氏は「おたからまんちん」
細澤氏は「おはなし」「かんた」「しっかかもっかか」
という風に3人で読んでいきました。
俺ははじめての体験でしたが、ひとりで読むのと違い、声そのものがかわるので、いつもより更に異世界に落ちたような感覚でした😌


↑落ち葉で遊びながら導入する、自然分野が得意のカッチョいい鳥居氏

大きな葉っぱやおもしろい形の葉っぱでいろんなものを作ってしまう鳥居氏。絵本の内容も動物に化けた落ち葉をみんなで探していく、秋にピッタリの、参加型絵本です😄


↑素敵な声でこんたと子どもたちをおつかいに連れていく細澤氏

この絵本は「かわいい😌」
でもおはなしの中に、子どもたちの大好きな恐ろしい者も出てきます。
展開が楽しいお話でした😄

<2回目>


「これ改版前と後で全然訳が違うんだよねー」と始まる前に3人で話をしました。さて、読んだのははどちらの訳でしょう😄(表紙のデザインが少し違うのでわかるかな)
機会があれば読み比べてみてください。
子どもだけではなく、保護者の方もしっかり反応して楽しんで下さいました♪

2回目は人数少なめ、且つ年齢が低い子どももいたので、物語絵本は取り止めて、みんなでケーキ作り😄
クリームとフルーツを上手に重ねていき「いただきます」と美味しくいただきました♪

この中から参加者に選んでもらい
『くだものさん』
を読みました。
「だあれ?」の言葉に次々に果物を予想していきますが、その出てきた果物の表情を細かく見る子どもたち。
「ひげが!」
「唇が!」
「酸っぱそうな顔が!」
子どもって、よく絵を読んでるなぁと改めて思いました。

最後にこれを群読しました。
リズムにのって、会場と掛け合いながら読んでいきます♪
やきそばを作っていく中で、たくさんの登場人物が具材や調味料を加えていく内容。
3人で読むことで、声そのものが違っていて、楽しくなりました。群読…面白い😌

<3回目>



『へんてこ へんてこ』を読みながら、自然とへんてこな顔になる俺…いやいや…元々へんてこな顔なんです😁

1冊目は俺の、最も尊敬する絵本作家 長新太氏の『へんてこ へんてこ』
もう最高!なにが最高って読んだあとに何も残らない!「だからなに?」って言われても仕方ない。
「だって、ナンセンスやってるんだから答えようがないわけでして。」
と遠くから長さんが言っています😌
ご興味のある方はぜひ手にとってお読みください。おそらくへんてこな顔になるはずです(笑)

2冊目はこの本。ビッグブックになることで、ネッドくんの
fortunately(よかったね!)
unfortunately(でもたいへん!)
もビッグに!!
子どもは「あはは」大人は「まさか」
と楽しんでいました😆

3冊目は2回目で会場がノリノリになった
『やきそばばんばん』
をもう一度群読しました。
同じ本でも相手の感じるリズムが違えば、こちらの間の取り方も違います。短期間に2回読むことで、その違いを感じました。


最後にもう少し時間があったので、みんなで考えながら(予想しながら)読んでいこうかということで、4冊目に読みました。
幼児から小学生まで、更には大人まで、声を出して、動物のしりとりを楽しんで
3回目のおはなし会を終えました。

3回をおえてみて…

俺にとってはじめてのおはなし会
楽しかった♪

予定していたプログラムは、もう少し物語絵本を入れたり、みんなで合わせていろんな声を出したりする本を用意していたりしたのですが、その場のライブ感を大事にしたら、プログラム通りにはなりませんでした。
でも、参加者は、みなよろこんでわくわくして下さったので、それが一番大事です😌

4回目は
これまでのおはなし会のリピーターも合わせて参加者の40%近くが集まって下さいました。
リピーターがいるのがとてもうれしかったです!わくわくしてくれたってことですから😄

最後のおはなし会は
これまでと雰囲気をガラッとかえたので、データ(写真)入手次第、更新したいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。