少し振り返って建物の分割融資の時のお話です。
実は工事の契約時、契約金は100万円でお願いしました。
しかも契約の翌月中に支払えばOKとのことでした。
その後の支払タイミングは以下のとおり
- 銀行の分割融資があり次第工事着工時の支払い
- 上棟時の中間金の支払い
- 竣工時の最終金の支払い
今回はこの1.の「工事着工時の支払い」の話です。
そもそもわが家の建物の費用については
工務店営業マン「関係各所と支払タイミングを早めることなどの交渉もして価格を抑えました!」
との連絡がありました。
価格を抑えてくれたことはありがとうございます、いやね、でも急に
工務店営業マン「契約金のお支払いを600万円くらいお願いできますか?」
とか言われましても現金はアリマセン
何回かお伝えしていた気はするのですが話を聞いてもらえていなかったのかお金持っている認定されているかワカラナイノデスガ・・・
改めて現金はないことをお伝えしたところ「着工時の支払いを大きくすることができますか?」との話に。
でもそんなことは銀行に聞かないとワカリマセン・・・
結局このタイミングでは分割支払の内訳は未定のままでも工務店さんのご尽力による「特別出精値引き」を適用いただき端数だけ調整(減額)いただく内容で契約することとなりました。
初回支払額等の支払条件に関しては
工務店営業マン「銀行さんに合わせますから!」
とおっしゃっていただけましたので。
・・・
そうしてざっくり建築確認申請の許可がおりる目処がたったタイミングで、融資の日取りを想定しそれより後の日付で地鎮祭の日取りを決め地鎮祭翌日から基礎工事を進めていく段取りが決まっていきました。
しかしここで誤算が・・・
誤算その1:建築確認申請の許可が遅れる
設計士の先生からのお話ではどうやら確認検査機関の担当者が厳しい人に当たった模様。
螺旋階段を入れ3階の予備部屋とスタジオがスキップフロア風になっていることで細かくみられることになったのではないかとかどうだとか
スキップフロア風とは言っても螺旋階段2段だけのズレなんですけどね
そうして確認検査機関で想定以上の期間がかかることとなりました。
その後消防・区役所の審査で何故か区役所の審査も想定より数日多くかかり
この結果、翌週から出張ウィークだった僕が銀行とのスケジュール調整がつかなくなり
もうこの段階で銀行との手続日が地鎮祭の翌々日になるという逆転現象が・・・
誤算その2:銀行側の認識がちょっとズレていた
銀行側では「建築確認申請がおりましたら融資の手続きを進めますので」とのことで、実は地鎮祭の二ヵ月以上前から進捗を確認しながら着工スケジュールや支払いが必要となるタイミングについて銀行と共有していました。
ところが日程調整をして伺った際の手続きは建物の融資の本申し込みだったとゆー。
したがってどうゆうことになるかと言うと
約一週間保証会社の審査を待ち、
その後に金消契約手続きを行い、
そこから更に一週間後に融資実行
と融資実行までにまだまだ時間が必要になることに・・・
さらに銀行ローン担当の温和なオジ様の発言
オジ様「手元資金で払って最後にまとめてでイイですかね?」
分かってますよ、分かってます。
利息面でそれが得なのはジューブン分かってますが出来ないからほぼ全額融資を受けている訳ですよ。
これまで言い続けてきたその事情を改めて伝えると
オジ様「じゃぁ着工時と上棟時の支払い1ヶ月も開かないのでまとめちゃった方がいいですよ!僕さまお忙しいですから手続き二回していただくのもなんですし!」
分かってます、善意なのは分かってます。
ただ幾らフライングしたのは工務店さんとはいえ
既に未入金で工事始めていただいている中で着工時に支払うべき入金が着工20日後になりそうなものを更に「次の支払いとまとめていいよね?」とは僕は流石に言えません!
ここら辺は流石のメガバングだなぁと・・・
古き良き時代の銀行員の方らしく家を買う人間はお金を持っている認識でいらっしゃったりお金を払う側が強いスタンスをお持ちだったり(多分)で事前に心配して調整しまくっていた努力が全くの無意味に。笑
結果、本来着工前に行うべき1,000万円近い支払いが間に合うどころか工事着工から約20日後のお振り込みとなりました。
銀行からの手続きの帰り道ソッコーで工務店営業マンさんに電話
僕「申し訳ないのですがコレコレこういう理由でこの時期の支払いになります・・・」
これって工事を一旦ストップされてもおかしくない状態じゃないか?と
僕「いくばくかでも手元資金で先にお支払いした方がよければ言ってください!」
とかとか電話で連絡をとっていたのですが、後日工務店の経理担当の方に確認いただいた結果ではなんとか大丈夫だったようです。
次回からの手続きに関しては「事前に進められるものは進める」&「必要に応じて工務店さんと銀行でも直接やりとりしていただく」というお約束をすることとなりましたが。
事前に進めていたんですけどね・・・でも工務店さんには本当に申し訳ありませんでした。
あぁ・・・
本当に心配で頭が禿げるかと思いました。
もう薄いけどね。
つづく
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