今回お家づくりを進めるにあたってどうしても腑に落ちないのが工務店さんの見積りの進め方でした。

 

そもそもは以下のような見積りからスタート

建築工事本体 24坪  1,680万円

増面積    1.24坪      74万円

オプション工事        128万円 *螺旋階段、スタジオ手摺り

消費税            188万円

合計          2,070万円

※ 地盤改良、残土・地中障害、外構、照明器具、インフラ、エアコン、カーテンレール・カーテン、登記を除く

 

「これなら土地代含めて家を建てられる笑い泣きと思い、土地の購入を進めると同時にこのタイミングから2週間ごとの打ち合わせが開始となっています。

その後打ち合わせの間に夫婦二人で行ったショールームで選んだオプションを伝える都度に「総額が心配なので見積りを知りたい」と思うも見積り出てこず。

 

工務店営業マン「コロナもあって見積もり出なくてすみません」

最初は信じましたが何度も同じこと言われしかも一回「コイツ失念しやがったな?」的出来事があったりでもう二回目からこの発言を信じられなくなりました。真顔

 

早く出してくれ〜。

と思いながら待つことの長いこと・・・。

 

 

結局見積りが出たのは初回から4回目の打ち合わせとなる2ヶ月後でした。

 

・・・。真顔

 

 

その2回目見積内容

建築工事本体 24坪  1,680万円

増面積    4.31坪    259万円

オプション工事        520万円 

仕様変更増額       39万円 *増面積+オプション工事の5%

地盤調査費        12万円

消費税            251万円

合計          2,761万円

※ 地盤改良、残土・地中障害、外構、ライフライン引込工事、エアコン、カーテンレール・カーテン、登記を除く

 

※ オプション工事内訳 ※

①外せない増額 41万円 狭小地交通誘導員割増、上棟手起こし費用追加等

②元からのオプション 133万円 仕様変更で若干の増加

③妻要望で外せないオプション 91万円 キッチン仕様変更(Graftekt)等

④その他オプション 220万円 内装床変更差額、天井パネリング材等11項目

⑤金額未定 35万円 照明器具(35万円)、スタジオ鏡(不明)

 

 

心の準備できてないところにいきなり予算700万円UP!滝汗

 

この時点で宅配ポスト等入ってないものも多数あるってのに・・・

↑「仕様変更増額やオプション工事内訳①は最初から分かっていたものなのに、なぜ初期見積りに入れないのか?真顔」等の疑問もふつふつと・・・

 

一瞬本気で家建てるの諦めようか悩んだ瞬間でした。

 

 

 

結局この段階ではオプション工事内訳「④その他オプション220万円」を丸々カット増面積を0.8坪カットで税込換算で250万円を削減することに。

それでも440万円オーバー笑い泣き

↑残したオプションはお金払ってでも実現したいものだし価値があることは分かっています。

 

 

とは言いつつも床材は水をこぼしても平気なものにしたかったため、変更はオプション価格がなるべくかからないようにしながら選びたいと選択肢を聞くために、泣く泣くオプションカットの連絡と合わせて以下のようなメールを送りました。

 

僕「当初から状況に変わりがない部分も含め見積りが高額となってしまいましたのでかなり見直しを行なっています。(中略)記載事項以外でも御社の工夫でお見積りを抑える余地がないかご検討をお願いできれば幸いです。作業のうち私たち自身で対応することで費用を抑えることができるようなものがあれば教えていただきたく思います。」

 

 

それに対してこの↓返答。

 

工務店営業マン「床材の選択肢はーーーーー(列記)。上記に関しては掛け率がメーカーごとに違うこと云々のため、現段階で差額がどの程度発生するかは申し上げられません。(中略)お願いする商社を選択する際にどの程度のグロスになるかで変わってきます。」

 

 

協力する気もない感じですか?ムキー

 

経験からどの床材なら大体同程度とかも分からないものでしょうか?

しかも「グロス勝負ができる」と言っているのに、どのメーカーに集約した方がいいとかもないとかアドバイスもする気がないとしか受け止められないのですが・・・

オプション価格を発生させない選択肢で納得できるものを探したいだけなのに・・・笑い泣き

 

 

少しキレて以下のような返信をしてしまいました。

 

僕「回答ありがとうございます。内容確認しましたが、今後も選んだものでどんどん価格が上がっていくと困りますので、御社の場合に商社との組み合わせで標準内におさめられるものを推薦いただけませんか?」

 

 

この段階で妻が心配し始めたので工務店営業マンさんとは翌日お電話で話をすることにしました。

別に喧嘩したかった訳でもありませんので以下のことを温和にお伝えしました。

  • この調子で最後まで行くのであれば手持ち資金の問題もあり家を建てるという根本から考え直さなければならないこと
  • 自分たちの要望を抑えるべきところは抑えつつもこのお家は建てたいと考えていること
  • 今後進めていくには最終的な着地イメージが湧いてないと不安で進めれないこと

工務店営業マンさんからは「文面だと冷たいトーンとなってしまい申し訳ありませんでした」とお詫びがあった上で「現時点での着地イメージは2,400万円」と聞けたため途中の見積額に右往左往せず打ち合わせを進めることにしました。

↑ところがここにも大きな認識齟齬が

 

 

で、その後は毎週お見積りをいただけるようになり、最終的な見積りはコレ↓になりました。

建築工事本体 24坪  1,680万円

増面積    3.54坪    212万円

オプション工事        500万円 

仕様変更増額       36万円 *増面積+オプション工事の5%

地盤調査費        12万円

外構工事         43万円

特別出精値引き      −119万円

消費税            236万円

合計          2,600万円

※ エアコン、カーテンレール・カーテン、登記を除く

 

 

 

2,400万円じゃないじゃん!

 

 

予算530万円超え!

 

と思ってよく考えたら消費税課税前の小計は2,364万円・・・

 

 

 

 

もしかして2,400万円って税抜価格のこと!?笑い泣き

 

・・・

 

オプションもカットしたあと結局200万円くらい追加したうえ外構40万円も含めてだし、途中で銀行さんと相談したりで借入額が増額できることが確認できたし、何より自分たちの実現したいことを結果的に払えることになった価格の範囲で提案いただいたことに感謝しています。

それに工務店さんが問屋さんとかなり交渉してくれたことも分かるし設計士の先生との連携面では実績が多いこの工務店さんがいいだろうしフットワークが軽い点も含めて、相見積もりを取ることはやめコチラでお願いすることにしました。

 

 

ただ幾つもスッキリしない点はあります。真顔

  • 約束、期限は必ず守って欲しい。
  • お願いしたことが業界の進め方と違うことで難しいならその内容をキチンと説明して欲しい。
  • 一つ一つ正確に教えて欲しい。

これらは自分が金融業界で働いているからなのかもしれませんが温度感の違いや進め方の違いで大〜きくストレスを感じたところでした。

 

結局仕入れのグロス交渉でどの程度引かれ工務店さんがどの程度汗かいてくれたのかも知りたかったけど不明です。

また、自分たちで作業を巻き取れば抑えられる部分等の提案をいただくこともなかったのは、そういう作業がないならないで教えてくれればいいのに「どうせコイツはやらないだろ」と勝手に判断されたのかなぁ?とか少しモヤモヤしています。

 

 

お家に満足していてお金を払うことも後悔していない(借金の大きさに驚いているだけ笑)だけに工務店さんには是非ともお願いしたい

 

ここからの話を気持ちよく進めれるよう注意をして欲しい!笑い泣き

↑僕も気をつけます。

 

 

見積りの進め方ってもしかすると業界では「これくらいは当たり前」「こういう進め方です」というのがあるのかもしれませんが、全員が全員十分に備えてからお家づくりを始めるワケではないので、かなりシビアな問題を含んでいるところを踏まえて対応してもらえたら嬉しいなぁ〜と。ハイ、うるさいですよね。汗

 

投稿したら少しスッキリしました。

お目汚しすみません。

 

 

ちなみに妻は同意してくれつつも

妻「気持ちよく進めて欲しいよね〜」

とだけ。お金でキリキリしたのは自分だけ・・・?笑い泣き

 

つづく

 

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