ほぼ誰もが建てる直前まで分からない
余裕がある人はいいけれどカツカツのわが家には恐ろしくしかし避けては通ることはできない、それが地盤調査でした。
「100万円くらいみておけば大丈夫ですよ、そんなに掛かること滅多にないですし」
とか言われるんですけど、分かるまではドキドキですよね。
だって手元資金をほとんど準備していなかったから
↑もともとお家買おうと思っていなかったから、っておい!笑
さて、地盤についてはこんなサイトもあるようで、購入地の近くの土地データで地耐力は「ふつうの地盤」っぽい。
What's 地盤 by ジャパンホームシールド株式会社 さま
「地盤調査ってどんなことするの?」から「地盤が弱いとどうなるの?」「軟弱地盤だったらどうするの?」と分かりやすく解説されてますが補強工事の方法を見れば見るほど不安が増すばかり。←心配性
地盤と向き合い、未来を見つめる ジオテック株式会社 さま曰く、わが家付近の土地は「典型的な台地のデータ」で
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上部、1.0mは軟弱と判断されますが、以深は「関東ローム」の良好な堆積層と予測されます。
このデータの場合、上部の軟弱層に対して、転圧締固めを充分に施すことを条件に、直接基礎で対応可能と診断されました。
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ですとのこと。
と、いうことはあっても表層地盤改良工法程度のはず。
いくら程度かかるのか分からないけど様々な情報から予算はかかっても40万円程度と勝手に見込みます。
予算をどこまで見込むかかなりシビアな予算配分なのでさっさと地盤調査をして欲しかった自分。結果的に話が進む過程では以下のような問題があることが分かりました。
- 地盤調査は間取りが決まらないとできない。
- 細長い建物だと地震より風の影響を考慮する必要がある。
- わが家の細長さは30KN/㎡の支持力で足りるか構造計算に出さないと分からない。
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さて、間取りも決まったある日、設計士の先生から連絡がありました。
先生「地盤調査会社から連絡があり明日調査をしてもらえることとなりました。」
緊張しながら結果の連絡を待ちます。
その日、当然連絡は来ません。
翌日も連絡は来ません。
そうですよね、ボーリングして抜いた土を調べるのから分析に時間が必要ですよね。
一週間くらいかな?と思い待ってましたが、結局約二週間後の先生との打ち合わせまで連絡はありませんでした。
その先生との打ち合わせで
先生「これが地盤調査の結果で通常は30KN/㎡で大丈夫なのですが、僕さんのプランは細長いので改良工事が必要か構造計算の会社で確認中です。」
結局さらにその二週間後の打ち合わせまで待つことになりました。
えぇ、この次回打ち合わせまでの間に連絡が来るなんてもう期待しませんでした。
ちなみにこの打ち合わせでは地盤調査の手法がスウェーデン式サウンディング試験という方法でどのような調査をしたかを教えてもらえたのですが
(画像はジオテック株式会社さんのサイトからお借りしました。)
その詳細を聞いた妻
妻「歯周ポケットの調査みたい〜」
とのこと。どうやら歯周ポケットに何mm針が沈むか?と想像を重ねているよう
なんとなく言っていることは分かるけど妻よ、それは歯間ブラシのイメージが被っているのではないか・・・?
ちなみにその次の打ち合わせまでドキドキしながら待ったのですが結局回答は
「そのままの地盤で大丈夫」との結論。
本当に良かったです。
予算に枠ができました。
だって既に予算オーバーなんですもん・・・。
最後に希望が残ったよ。
でも構造計算の結果、耐震壁が増えたり柱位置の関係で窓の位置が変更になったり梁の太さの関係でドアが縮んだりしました。建物のデザインって本当に色々な制約をうけるのですね、とほほ…。
つづく
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