自動車のステアリングラックバーとしてVGR(バリアブルギアレシオ)ラックは採用されています。
5軸加工機を所有している日本中の町工場でVGRラックの製品・金型が製作できると考えています。
自動車部品メーカーに勤めていた2001年ころVGRの設計をしていたのですが、その時に思いついたVGR加工の原案です。
当時は5軸加工機など存在していない時代で、マシニングセンターの工具を回転させなければ加工は不可能なのですが、現在では5軸加工機の登場で可能になっています。
この頃はホンダさんからの要件でシビックタイプRに搭載するセンターハイゲインの変則的なVGRの設計をしていました。
パワステなのだからアシストの出力アップが正攻法だと思いますが、ストロークエンドでのハンドル操舵力を軽減することを狙ってギヤ比を小さくしたいらしく、EPS(電動パワステ)のモーターの出力不足を補うことが目的でした。
余計なことですが自動車としては成功とは言えません。
何故ならばセンターローゲインでなければ自動車のリンク構造の欠点を補うことにはならないからです。
5軸加工機でVGRラックが簡単に作れるようになったので加工方法についてここに開示します。
全部で17ページあるので順次公開していきます。





