不妊がわからない臨床心理士。
さてさて、不妊治療者は心のアップダウンが激しくなるため、今では臨床心理士を置いている不妊治療クリニックも少なくありません。
うちのクリニックにも男性の臨床心理士が一名おり、第一回目の体外受精が不成功に終わったときにカウンセリングを受けました。
受けてみてすごい違和感を感じました。
・臨床心理士が患者を全く見ない。
・しかめっ面をして目を閉じながら話す
・聞きたい答えと違う答えが返ってくる。
この人、人の話聞いているのか??というのが第一印象。
こっちが会話のリードをして、なんでこっちが気を使わないといけないいんだろう?と思いました。
そして、全然心が軽くなることはなく、逆に重くなりました。一度目の体外受精で子どもをあきらめる話をされても。。。。。
相方もいっしょに受けたのですが、「僕もあの人別に好きじゃないなぁ。。。」と言っていました。
もう二度と会うことは無いだろうと思っていたのですが、前回記事で書いたように、無排卵だということと、年末年始で病院が休みのため、一人でもんもんと悩んでいたタマは1週間ほどかなり精神状態が悪くなり、家事もできなくなってしまいました。卵巣も痛むし、思考はネガティブスパイラルへ。
そんなタマをみて、「市内でいっしょにカウンセリングを受けようか?クリニックの臨床心理士が情報をもっているかもしれないから、教えてもらおうよ。」
と相方が提案してきたので、あの臨床心理士には二度と会いたくないと思っていたのですが、情報をもらうためと割り切っていきました。
しかし、いきなり情報を聞き出すことはできないので、まずは自分の近況や精神状態について話しました。
「今日ほほ笑み王子先生の診察を受けたので少し安心したのですが、高温期が来ないことや卵巣が痛むことで悩んで、一週間くらい、家事もできないし、眠れなかったんです。
すごく落ち込んで自分に価値がないとか思ってしまったり・・・・。」
これって不妊治療を長くしている人にはよくあることなんです。
しかし、その臨床心理士の言った言葉は衝撃でした。
「それ、欝だよね?精神科で薬をもらってはいかがですか???」
耳を疑いましたヨ。
たかだか一週間の落ち込みで抗うつ剤を進めてくるとは・・・・・!!!
安易な薬の処方がどれだけ危険かこの人わかってるのか?????
あまりにも腹が立って反論しました。
「うちの母は交通事故にあって、体が思うように動かなくなってうつの薬をのんでいたことがありました。何が一番大変だったと思いますか??薬をやめるときが一番大変なんですよ?
しかも一週間そこそこの落ち込みで安易に抗うつ剤を勧めるのはいかがなものかと思います。
ワタシ何のためにカウンセリング受けにきたか分からなくなりました(情報をもらうためだけど)。
それにインターネットの書き込みみてると、ワタシのように追い詰められて悩んでいる人いっぱいいますよ。」
この反論にビックリしたのか、
「じゃあ、カウンセリングはどういうものだと思ってるんですか?」
と聞き返してきました。
「カウンセラーは患者がどのように感じているかしっかり聞いて、よりよい状態になるために一緒に解決策をさぐる作業をする人だと思うのですが。」
これに対する反論はなかった。ドンピシャだったんだろうな。
タマはユング心理学の本が面白くて、ユング派のカウンセリング関係の本も数冊読んだことがあるのですが、カウンセリングとはカウンセラーと患者が一緒に旅をするようなものと書いてあったのが印象的でした。
ただ、この人は旅ができない。共感力もない。
タマはほほ笑み王子先生に「前回の体外受精から少しは立ち直りましたか?」というやさしい言葉をかけられました。これすごくうれしかったです。でもこのカウンセラーはこういった言葉がけができない。カウンセラーにとって致命的です。第一回目のカウンセリングで能力を疑いましたが、2回目のカウンセリングで決定的となりました。
とりあえず、市内のカウンセラー情報を教えてもらったので目的は達せたのですが、非常に不快でしたね~。プリプリ怒って帰りましたヨ。
マミーに電話すると、
「抗うつ剤を安易にすすめるなんてとんでもない!
精神科医でもないのに。精神科医でも判断を誤るのよ?そんな臨床心理士に会うのはもうやめなさい。
不妊治療なんて女でもわからない人いっぱいいるのに、しかも男だよね?分かるはずないわ。」
と激怒しておりました。
(共感力の強い男性カウンセラーだったらわかると思うけど。)
カウンセラーの資質って、話すことより患者の話を聞いてあげる能力があるかどうかにかかっているみたいですね。
クリニックのカウンセラーには家が遠くて通えないと表向きの理由を言っておきましたが、ほほ笑み王子先生のように魅力があったら片道2時間でも通います。
さて、今のタマは元気です。
なぜか?それはほほ笑み王子先生に診察してもらって安心できたからです。もう別にくよくよ悩む必要もありません。料理もできるし、眠れます。心配が減ったからです。
こんなんで抗うつ剤飲んだらほんと恐ろしいですよ。
さて、今季のジネコのフリーペーパー(不妊治療者のための無料情報誌)の特集はカウンセリングについてでした。うんうん頷きながら読んでいたのですが、うちのクリニックのカウンセラーとはどうしても結びつかないのでした。
同じクリニックの他の通院者の方も臨床心理士について一度書かれていたのですが、「臨床心理士に心内を打ち明けれない」と書かれていました。
打ち明けなくて正解です。
安易に抗うつ剤を勧める臨床心理士(越権行為ですね)に打ち明けたら大変だと思いました。
タマが市内でのカウンセリングを希望しているのはなぜかほほ笑み王子先生にも伝わっていて。先生なんと思ったんだろうな??8ヶ月ぶりの2回目のカウンセリングで他のカウンセラーを紹介してほしいって、気の効くく人だったらピンとわかりますよね。さすがに先生には言いませんが。。。。
結局ほほ笑み王子先生の診察でかなり精神状態がよくなったため、カウンセリングの話はどっかに行ってしまいました(笑)。
タマをほほ笑ませるのはやはりほほ笑み王子先生なのでした。でへっ。
うちのクリニックにも男性の臨床心理士が一名おり、第一回目の体外受精が不成功に終わったときにカウンセリングを受けました。
受けてみてすごい違和感を感じました。
・臨床心理士が患者を全く見ない。
・しかめっ面をして目を閉じながら話す
・聞きたい答えと違う答えが返ってくる。
この人、人の話聞いているのか??というのが第一印象。
こっちが会話のリードをして、なんでこっちが気を使わないといけないいんだろう?と思いました。
そして、全然心が軽くなることはなく、逆に重くなりました。一度目の体外受精で子どもをあきらめる話をされても。。。。。
相方もいっしょに受けたのですが、「僕もあの人別に好きじゃないなぁ。。。」と言っていました。
もう二度と会うことは無いだろうと思っていたのですが、前回記事で書いたように、無排卵だということと、年末年始で病院が休みのため、一人でもんもんと悩んでいたタマは1週間ほどかなり精神状態が悪くなり、家事もできなくなってしまいました。卵巣も痛むし、思考はネガティブスパイラルへ。
そんなタマをみて、「市内でいっしょにカウンセリングを受けようか?クリニックの臨床心理士が情報をもっているかもしれないから、教えてもらおうよ。」
と相方が提案してきたので、あの臨床心理士には二度と会いたくないと思っていたのですが、情報をもらうためと割り切っていきました。
しかし、いきなり情報を聞き出すことはできないので、まずは自分の近況や精神状態について話しました。
「今日ほほ笑み王子先生の診察を受けたので少し安心したのですが、高温期が来ないことや卵巣が痛むことで悩んで、一週間くらい、家事もできないし、眠れなかったんです。
すごく落ち込んで自分に価値がないとか思ってしまったり・・・・。」
これって不妊治療を長くしている人にはよくあることなんです。
しかし、その臨床心理士の言った言葉は衝撃でした。
「それ、欝だよね?精神科で薬をもらってはいかがですか???」
耳を疑いましたヨ。
たかだか一週間の落ち込みで抗うつ剤を進めてくるとは・・・・・!!!
安易な薬の処方がどれだけ危険かこの人わかってるのか?????
あまりにも腹が立って反論しました。
「うちの母は交通事故にあって、体が思うように動かなくなってうつの薬をのんでいたことがありました。何が一番大変だったと思いますか??薬をやめるときが一番大変なんですよ?
しかも一週間そこそこの落ち込みで安易に抗うつ剤を勧めるのはいかがなものかと思います。
ワタシ何のためにカウンセリング受けにきたか分からなくなりました(情報をもらうためだけど)。
それにインターネットの書き込みみてると、ワタシのように追い詰められて悩んでいる人いっぱいいますよ。」
この反論にビックリしたのか、
「じゃあ、カウンセリングはどういうものだと思ってるんですか?」
と聞き返してきました。
「カウンセラーは患者がどのように感じているかしっかり聞いて、よりよい状態になるために一緒に解決策をさぐる作業をする人だと思うのですが。」
これに対する反論はなかった。ドンピシャだったんだろうな。
タマはユング心理学の本が面白くて、ユング派のカウンセリング関係の本も数冊読んだことがあるのですが、カウンセリングとはカウンセラーと患者が一緒に旅をするようなものと書いてあったのが印象的でした。
ただ、この人は旅ができない。共感力もない。
タマはほほ笑み王子先生に「前回の体外受精から少しは立ち直りましたか?」というやさしい言葉をかけられました。これすごくうれしかったです。でもこのカウンセラーはこういった言葉がけができない。カウンセラーにとって致命的です。第一回目のカウンセリングで能力を疑いましたが、2回目のカウンセリングで決定的となりました。
とりあえず、市内のカウンセラー情報を教えてもらったので目的は達せたのですが、非常に不快でしたね~。プリプリ怒って帰りましたヨ。
マミーに電話すると、
「抗うつ剤を安易にすすめるなんてとんでもない!
精神科医でもないのに。精神科医でも判断を誤るのよ?そんな臨床心理士に会うのはもうやめなさい。
不妊治療なんて女でもわからない人いっぱいいるのに、しかも男だよね?分かるはずないわ。」
と激怒しておりました。
(共感力の強い男性カウンセラーだったらわかると思うけど。)
カウンセラーの資質って、話すことより患者の話を聞いてあげる能力があるかどうかにかかっているみたいですね。
クリニックのカウンセラーには家が遠くて通えないと表向きの理由を言っておきましたが、ほほ笑み王子先生のように魅力があったら片道2時間でも通います。
さて、今のタマは元気です。
なぜか?それはほほ笑み王子先生に診察してもらって安心できたからです。もう別にくよくよ悩む必要もありません。料理もできるし、眠れます。心配が減ったからです。
こんなんで抗うつ剤飲んだらほんと恐ろしいですよ。
さて、今季のジネコのフリーペーパー(不妊治療者のための無料情報誌)の特集はカウンセリングについてでした。うんうん頷きながら読んでいたのですが、うちのクリニックのカウンセラーとはどうしても結びつかないのでした。
同じクリニックの他の通院者の方も臨床心理士について一度書かれていたのですが、「臨床心理士に心内を打ち明けれない」と書かれていました。
打ち明けなくて正解です。
安易に抗うつ剤を勧める臨床心理士(越権行為ですね)に打ち明けたら大変だと思いました。
タマが市内でのカウンセリングを希望しているのはなぜかほほ笑み王子先生にも伝わっていて。先生なんと思ったんだろうな??8ヶ月ぶりの2回目のカウンセリングで他のカウンセラーを紹介してほしいって、気の効くく人だったらピンとわかりますよね。さすがに先生には言いませんが。。。。
結局ほほ笑み王子先生の診察でかなり精神状態がよくなったため、カウンセリングの話はどっかに行ってしまいました(笑)。
タマをほほ笑ませるのはやはりほほ笑み王子先生なのでした。でへっ。