音声チックはひどくなるばかり。
ボリュームは、MAX!!
「あっ、あぁっ、きゃっ、ぎゃあっ」
最後の方は、
「ガァー、キィー~~!!!」
って、犬?怪獣?
もう、本当にすごすぎるんです
学校ではどうかと言うと、
「授業中もやっぱり止められなかった…」
「1時間目の漢字テストの時に酷くなった。それで、先生がみんなに気にしなくていいですよ!って言ってくれたんだけど、みんなにどうしたの?って聞かれた。」
とのこと。
でも、2時間目の図書の時間は、先生と図工室に行っていたそうです。
先生の話では、シンがかわいそうだったから、空いている教室にシンを移動させたとのこと
そんなレベルで音声チックが出ているようです…
そしてチックに加えて、
頭も締め付けられるように痛むようで…
金曜日に漢方薬を処方してくれている小児科の先生のところに行ってきました。
でも、
「脳に働きかける薬は副作用が心配なので処方しない方針」
とのこと。
そこで、小児発達外来のある大きな病院を紹介され、本日受診してきました
待合室の周りには、発達障害があるのだろうと思われるお子さんたちが10名ほどいました。
でも、ダントツに目立つのはシン。
耳がキンキンするような叫び声による音声チック。
声が出るのを恥ずかしいと思うのか、
それを周囲の人にごまかすかのように、
「やっぱりひどいな~~」
「止まらないな~~」
と喋り続ける。
しかもこの声もMAX
時々声が裏返るし
顔も何種類ものチックでどれがシンの本当の顔か分からない。
指でずっと「パッチン」をやっている。
…どう見ても、
「あっ、あの子大変そうだな。」
のレベル
しまいには、3才くらいの付き添いのお子さんがシンの音声チックの真似をして、シンの顔を覗きこんできました。
その子のお母さんは、コラ○○君、こっちに来なさい!!って焦ってました
プライドの高いシンは、苦笑い…
お母さんたちの見て見ぬふりをしているけれど、いい加減うるさい!
と言いたいであろう視線を感じるし、
シンの様子が気の毒すぎるし、悔しすぎるしで、私は涙をこらえるのに必死でした
でも、現実を受け止めるしかない!
そんな気もしました…
私たちの知っているシンは、
頭が良くて、気が利いて、スポーツ万能!
自慢の息子なんです。
でも、今、こうやって音声チックの出ているシンは、
外から見たら、
かなり手のかかりそうな障害者。
悔しい。
苦しい。
シンがかわいそう。
どうかシンを助けてあげてください
今日は涙が止まらないので、続きはまた明日にします。