人という字は
人と人が支え合って人という字になる
おじさんの話し
遠い昔にお世話になったおじさん
おじさんといっても
もうおじいちゃんだけど
久しぶりに会いに行った
そのときおばあちゃんが話してくれたことを
聞いて凄い人だなと思った
今の現代なかなか真似はできない人だ
ある冬の寒い日
トラックを運転していたおじさんが
靴も履かないで靴下姿で何かを物色していた人を見付けて
こんな寒い日に何してると声を掛けたらしい
その彼は職もなく住む所もないホームレスだ
その日は凄く寒かったので
おじさんは
そんな彼を見るに見兼ねて家に連れて来たらしい
ご飯を食べさせ
部屋を借りてあげて
仕事も与え
今もそこに住んでいる
今も働いているし決して裕福なおじさんではない
でもそんなことが出来るおじさんに出会えてよかった
いつかおじさんを支える人になれるんだろうか...?
また誰かを支える人間になれるのだろうか...?
震災以降
何度も閉店の危機にさらされ
周りに助けられていた
今も赤字からは抜け出せていない
自分を見失いそうになったこともある
でもいつも誰か助けてくれた
人が人を支える
久しぶりにおじさんに会って
自分を助けてくれている人達がいることを改めて認識させてもらった
きっと何かできる
人と人が支え合って人という字になる