出会った犬たち その1 | うちのとらまる
2011-04-13 11:26:15

出会った犬たち その1

テーマ:福島


私が初めて20km圏内に入ったときのものです


その時は捕獲する術もなかったので


出会った犬に


餌と水を与えるので精一杯でした




今も


街の何処かをさまよっているのか心配です


無事にボランティアさんに保護されていれば良いのですが






みんな 


何とか生き延びて!


生きていれば きっと チャンスが来るから









うちのとらまる



信号のある交差点にいた子


人懐っこかった


耳が寝ているでしょ?






うちのとらまる


自宅につながれていた子


飼い主さんは餌をあげているようでした


もちろんそれにプラスして餌も水も置いてきましたよ








うちのとらまる



放し飼いのコーギー


しかし自宅の敷地内から離れません







うちのとらまる


放浪していた子


餌と水をやりましたが


お腹が膨れているのか食べませんでした


かわりに菓子パンをやると


そこそこ食べましたよ








うちのとらまる


津波で被害を受けた国道6号線にいた子


泥が渇き 砂埃舞い上がる 路上を


トボトボと歩いていました


喉が乾いてお腹が減っていたようで


水も餌もしっかり食べました








うちのとらまる


家につながれていた子


トラクターの下に もう1匹います


飼い主さんが餌をやっていた形跡がありますが


もう餌は残っていませんでした


たっぷり餌も水も置いてきましたよ








うちのとらまる


国道6号線より海側の家にいた子


家はかろうじて残っていましたが


地面は泥が乾いた状態


飼い主さんは面倒見ていたと思います











話は変わりますが


以前の記事で少し触れました


つらい出来事


その話をさせてください



最近になってようやく少し情報が出てまいりましたが


家畜たちのことです


人づてに 飼い主さんや行政に見捨てられた


牛や馬がいるということは聞いてました


今回 私一人ボランティアさんより早く入ったので


牛がいるところを訪ねてみました





道路から数十メートル入ったところに牛舎はありました


もちろんそこは20km圏内です


静かで不気味な雰囲気を感じながら歩を進めていきますと


私の足音を察知したのか


牛たちがいっせいに鳴き始めたのです


牛舎に辿り着き


中を覗いてみると


そこは地獄でした


約40頭いた牛の10頭ほどはすでに息絶え


残った子たちもやせ細り


しきりに私に向かって鳴くのです


これほど私は無力感を感じたことはありません


私が動けば 


柵の中ではあるけど後を追うようについてくる牛たち




私は ごめんよ ごめんよと


謝りながら写真を撮りました


その次に


怒りが沸いてきて


チキショー チキショーと


呟きながら写真を撮りました


この怒りは


私を含めた人間に対してのものです




大昔から生き物は 他の生き物を狩り または飼育して生きてきました


私は肉が大好きですし それを否定するものではありません


しかし


最近の人間の行動はどうなのか


口蹄疫 鳥インフルエンザ


何百頭 何万羽 という生き物を


いとも簡単に処分してしまう


そうするしかしょうがないにしても


あまりにも命というものを軽んじているのではないでしょうか





その極みが


ここです


飼育されている飼い主さんは


好きで放置しているわけではないのです


放射能で汚染された牛たちを


生かしておいても お金を生むわけではありません


たとえ汚染されていなくても 風評被害で出荷できないでしょう


そうなると


飼い主さんにとって助けるということは到底無理なことなのです


誰が飼い主さんを責める事ができましょう


ボランティアが救出するにしても


大量の牛や馬を運ぶ手段など持っていません


しかも 弱っている子達は 移動に耐えられず死んでしまう場合が多いそうです


私が見た牛たちは ここで餓死するしかないのです


死に方で一番苦しいといわれる餓死


彼らは訳も分からず


糞尿にまみれ


仲間の死体を見ながら


ここで死んでいくのです


ここが


地獄でなくて


どこが地獄なのでしょう



それならば



いっそ安楽死させてやりたいと思いました


しかし


持ち主の許可


安楽死が行える獣医さんに 


はたして立ち入り制限地区に入ってもらえるのか


問題は一杯あります



私にできることは


写真を撮り 今起こっている現実を


知らない 知らされていない方々に発信すること


それしかできないのです




今回写真は掲載しません


なぜかといいますと 今週のフライデーに一部写真を使って頂けたからです


その発売より前に写真を出すわけには行かないのです


金曜日が来たら


悲しい 辛い 写真になりますが


皆さんに見ていただきたいです


そして


撮影をした その翌日のお話も書きたいと思います





ちくしょう


ちくしょう



畜生は 私たち人間だ










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