ほっとします
ほとんど手をつけられない
外で生活している猫を何とか救えないかと思い
猫を主にやっておられるボランティア団体さまに声をかけたら
二つ返事で承諾くださり
4月3日
3つの団体が協力して猫保護に向かうことになりました
ただし
場所が場所だけに人数を出すわけにはいかず
団体の代表者の方だけで行ったので
小規模な保護活動にならざるを得ませんでした
この活動記録は また追って紹介させていただきます
さて前回
原発20km圏内に入って見つけた白い犬
若い子で
家から道路に出たり入ったりしていました
家の敷地を覗かせてもらうと
餌と水は置いてあって
お腹をすかしているわけではありませんでしたが
人恋しいのか
遊べ遊べと
動き回っていました
もともと
私には犬を保護する場所も方法もなかったので
餌と水をたっぷり置いて
車に気をつけるんだよ と
そのままにしていくしかなかったのです
次の日
またその家の前を通ると
その犬が道路に出ていました
その道は県道ではありますが
20km圏内の住民の方々が荷物を取りに行ったりして利用する道
非常に危なっかしく感じましたので
ちょうど20km圏内に入ってボランティア団体を取材活動している
山路徹氏が代表のAPF通信の方々に連絡を取り
保護してもらえることになったのです
良かったワン!(絶対思ってないと思うけど(笑))
飼い主さんは きっと戻ってきてくれると信じていたので
玄関に張り紙をして連れて行くことにしました
あ 字がヘタなことはお許しください
現場でなぐり書きしたものですから
ちゃんと下において しっかり書けば・・・
あまり変わりません (爆)
ボラ団体に乗せてもらう車まで運ぶ間
外ではあんなに元気だったのが とても大人しくなって不安そうでした
ごめんよ白犬
そして白犬を引き渡し
いったん東京に戻った当日の夜
携帯に見知らぬ番号の電話が
出てみると
なんと白犬の飼い主の方だった
私が保護したのが朝の6時ごろ
なんと その日の午後に飼い主の方が白犬を迎えに来ていたのです
飼い主の方は宮城県に一時避難をしておられたそうで
30km圏外に住む手配が出来たので 犬を迎えに来たようでした
しまった
余計なことしちゃったか・・・
でも車にひかれていたかもしれないから と自分に言い訳
白犬はすでに東京に来ているらしい
ボラさんに連絡を取ってみたら
もう個人の一時預かりさんのお宅にいるらしい
場所を聞いてみると
なんと世田谷!
ちょうど次の日 今度は猫捕獲チームが結成され
私はそのチームの案内役になっていたので
そのときに一緒につれていくということになり
一時預かりしていただいていた方に
出発する朝 高速道路の用賀入り口まで連れてきていただきました
白犬はきれいにシャンプー トリートメントしてもらっていて
サラサラ状態になっていて 触ったら気持ちよかったー
やさしい一時預かり様
写真で分かりますよね
本当にありがとうございます
興味のない方には ただの犬ですが
かかわった方々には この子は本当に大事な大事な存在なんです
ありがとうございました
きっと飼い主様に届けますね
東北道を走り
休憩地で
ボクきもちわるい・・・
ちょっと車酔いしているようです
ごめん 我慢してくれい
4時間半後
やっと待ち合わせのコンビニ駐車場に到着
うーん この感じ懐かしい って思ってるかな
あっ
あれは見覚えのある車
うれしい うれしい
おとうさん おかあさんに 会えました
飼い主のご夫婦は
今回この子を守っていただいた たくさんの皆さんに
本当に感謝しておられました
良かったね シロ!
(名前を聞いたらシロだって(笑))
あ あのね君 そんな場合じゃないのよ・・・