シングルで怖いと感じたこと | いつもいっしょに

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シングルママと双子の日々



いつもいっしょに

AM5:30。 電気も点けていないのにこの明るさ。


西向きのマンションなので、朝のお風呂場は西日が直撃。


逆に、昼間は子供達が過ごす部屋の方に陽射しが直撃するので

カーテンは開けられず。。。



いつもいっしょに


まるで外に居るかのように、とにかくキョーレツ。


毎朝、子供達が起きる前にシャワーしていますが、

室内に居ても紫外線が入ってくることを知っているので

なるべく紫外線に当たりたくない私は

5:00前に起きてシャワーしています。


でも、毎朝 『今日も無事に目が覚めてよかった』 ホッとします。



子供達が一歳になる前の夏、時間ははっきりと覚えていませんが

17:00~17:30頃だったでしょうか。


いつものように、夕飯の支度をしていると

『リーーーーーーーーーーン!!!!!!!』

マンション内に、非常ベルが鳴り響きました。


びっくりして玄関のドアを開けると、ものすごく焦げ臭い。


中学一年生の時、実家の隣の家が火事で全焼した日の事が頭をよぎった。

深夜に、父の『火事だ、起きて!』 の声で目を覚ますと

すでに窓の外は真っ赤。

家族全員で外へ非難、なすすべもなく、ただ祈るしかなく、燃え盛る火を

見ていました。

幸い実家は燃えずに済みましたが、壁半分と屋根の一部は焼け焦げて真っ黒に。

消火後も何日も残っていた、

あの焦げ臭いにおい。。。


その時の記憶が蘇り、青くなりました。


冷静に、まず状況を確認しなければと思い

まだまともに歩けず、言葉も理解できない子供達に

『ママ、見てくるからね、すぐに戻ってくるから大丈夫よ、待っていてね』

そう声をかけて、マンションの階段を駆け下りました。


ウチは6階ですが、下へ降りるごとに強くなる焦げ臭さ。

2階まで降りたところで、2階の住人の玄関のドアが全開していて

煙が出ていました。


マンション入り口まで降りると、住人の方が全員外へ出ていたので

話を聞いたら、サンマを焼いていて焦がしてボヤを出してしまったとのこと。

もう消火していて、大丈夫だからと言われて戻りました。


13世帯、30代は私とお隣さんだけで後は50~70代の方しか

居ないマンション。


まだ赤ちゃんの二人を、一人で守れるのか、いや、何があっても

絶対守らなきゃいかんのですが、これが大きな火事だったら。。。

そう思うとゾッとしました。



そして、まだ記憶に新しい昨年の大震災。


3月11日。

私はものもらいで眼の腫れがひどくなり、眼科に行くため当日の朝、

区の救急サポート(ママが通院などで外出する場合)に連絡をし、

子供達のお留守番をしていただく方が15:00にくることに

なっていました。


時刻は14:45。そろそろ、サポーターさんがくる頃だと

玄関の近くでミニバッグに必要なものを入れて準備していました。


。。。ぐらぐらぐら。。。 ??地震?


遊んでいた二人に『ゆぅちゃんかずくん、地震だからこっちにきて』

そう呼んで玄関のドアを開けて、二人が私のところにくると

大きく激しく揺れてきました。


玄関のドアを開けっぱなしにし、階段の踊り場で夢中で二人を

抱きしめてしゃがんでいました。


あと5分、地震が遅く来ていたら、私は外出してしまっていた。

スレスレのところでした。


揺れがおさまった頃、サポーターさんが上がってきてくれましたが、

当然その日は眼科には行けず、

余震で子供達も『ママ、こわいよぉ』 と言って夜もなかなか寝ず、

『ママが居るから大丈夫よ、安心して寝なさい』

そう言うと、明け方に二人とも寝ましたが、私は不安で一睡もできず

しばらくはまともに眠れなかったです。



被災地の方々はもっと大変で、もっと不安な思いをされている。

自分だけじゃないんだから。。。平静を保っていましたが、災害時に

大人が自分ひとりだけということが、こんなにも心細いものなのだと

感じました。


そして、たとえわずかな時間でも、家に子供だけというのは

怖いことだと思いました。



何があるかわからない。 

そんな事言っていたら何もできないよ! って思いますが

今でもボヤ騒ぎのことを思い出すと怖くなります。



毎日は、奇跡の積み重ねでできている。

何事も無く一日を終えられるのは、本当に幸せですネ。



私にとっての恐怖がもうひとつ、

世界一大嫌いな〇〇ブリと遭遇した時。。。

誰もやってくれる人が居ないから泣く泣く戦いますが、

元気よく飛び回られた日には。。。

これまた発狂ものです(T_T)



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