郵便局のお兄さんにもらったヨーヨーに夢中。
でも、足だけリズムとっていて、手がめちゃめちゃなのが笑えます。。。
前回『働くことの壁』 の記事に対し、心無いコメントをしてきた方がいて
いったんコメント欄を閉じさせて頂いています。
(さよりさん、初コメント本当に嬉しかったのに御免なさい)
私がブログを書こうと思ったのは、一人で双子を育てるこんなにバカな
人間もいて、やっぱりパパが居るというのは幸せなことで
(DV、浮気、借金、モラハラなどの場合以外)
シングルは大変で、実際どんなことに困ったか、どんなところが大変か、
一人でも多くの方になにかを感じてもらえたら、そして、子供がいることも
本当に幸せなことで、幼児虐待などの悲しい事件がなくなって欲しい、
そう思ったからです。
これを書いたらまた中傷されるのかも知れない、そう思いながら
迷いましたが、あたりさわりのないブログなら書かない方がよい、
そう思っていますし、リアルに本音で書くと決めたので。。。
どんなコメントだったのかというと。
『あなた達のような母子家庭が増えて、社会保障費が捻出できないから
増税される、国に頼る前に離婚しない方法を考えましょう。
定職に着く前に離婚するなんてバカ過ぎ』
捨てゼリフ的に文が終わっていました。
(私は未婚ママなので結婚・離婚は経験していません。
妊娠・出産と同時に会社は退職しました)
『悪口は歪んだ賛辞』
どこかの雑誌に書いてありましたが、本当にそうだと思います。
小さい時から大人になっても、どこに行っても、色々な世界で
もまれにもまれてきた私なので多少の悪口、読んでも驚きはしませんでしたが
全く知らない人に対して『バカ過ぎ』って。。。
ですが、賛否両論、色々な意見があり、そこまで憤慨するほどのもの
だったのかと。
コメントを頂いたことに対してひとまず『コメントありがとうございます』 に
始まり、どんな方かもわからなかったので『ご結婚されていらっしゃるの
でしょうか?』のほかに、バカだとわかっていてもどうしても二つの命を摘む
ことができず出産したこと、私の職であった歌い手、現在ショービジネスの
世界は大不況で生活できるものではないこと、OLで事務職もしていましたが
年齢・子供のいるハンデもありなかなか求人がないこと、考え方は十人十色で
私の独り言、不快な気持ちにさせてしまったのでしたらごめんなさいね、
。。。と、つらつらと書いてソフトにお返事しました。
そして、問題はその次に来た返信コメント。
『3人子供がいてフルタイムで共働きをして、十年働いても安月給、
これから増税もありますます厳しくなる、
子育てにはそれ相当の覚悟が必要で、シングルだろうが、伴侶がいようが
同じ。あなたの考えは甘すぎます。』
この、『伴侶がいようが同じ』
この言葉に、。。。ブチッッときてしまった。
家庭に大人が母ひとりと、父と母の二人では全く違う。
だんな様の帰りが遅い、仕事で休日が少ない、『母子家庭と同じ』と
言う人も居ますが『母子家庭と同じ』と『本当の母子家庭』では
全然違う。(金銭的にだけではなく)
『伴侶がいても同じ』
母子家庭に対して、どんな場合でも一番言ってはならない一言だと
思います。
ブログは自分の日記のようなものであり、時には休憩して
自分の気持ちを書いたり、言えないことも文面にして落ち着くことも
できたり、もちろんなにを書いてもよいというわけではないですが
それはコメントする側も同じだと思います。
相手がどんな事情を抱えているのかも知らずに、その時頭に血が上り
傷つくようなことを書けば、中傷の他ならないわけであって
顔の見えないネットの世界なら、なおさら言葉を選んで
最低限のマナーを守って欲しいなぁと感じました。
もし、旦那様のDVで子供や自分が身の危険にさらされて離婚したとしても
『国に頼る前に離婚しない方法を考えましょう、定職に付く前に
離婚なんてバカ過ぎ』
そんな風に言えるのでしょうか?
シングルママはお気楽で、そのうえ国に頼ろうなんて。。。そんな風に
感じたのかわかりませんが、誰ひとりお気楽なシングルママなんていません。
中には旦那様のDV、モラハラ、浮気、借金などで仕方なく離婚し
シングルママになった方もたくさんいると思います。
私も、人の命、人生を背負うのですからペット感覚で子供を産んだわけでも
なければ、毎日だらだら面白おかしく過ごしているのでもなく、
日々こなすだけでいっぱいいっぱいで、自分なりに必死です。
母子家庭だけ特別支援して欲しいということではなくて
世の中の働くママさん達や、働きたくても働けないママさん達が
もっと働きやすい世の中になって欲しい、そう願います。
叶わずとも、希望や夢、願いなどを嘆いてみたりすることが
そんなにいけないことだったのかな、と考えてしまいました。
『必死で働いているのに、母子家庭のせいで増税される』というようにも
思えたコメントでしたが
私自身、今は身動きがとれなくても子供達が大きくなるにつれて
将来は揺るぎない自分になりたいと思っています。
それまで国の援助は感謝して有り難く頂き、お世話になる格好ですが。。。
母子家庭は社会のお荷物?
『あなた達のような母子家庭が増えて』
私のことだけならいいのですが、罪のない子供のことまで
存在すら否定されたような気がしてしまい
とても寂しくて、一睡もできず考えてしまいました。
産後すぐに、私の父(おじいちゃん)の得意先の息子さんから、
お古のベビー服をごっそりと頂いたのですが、ダンボール2箱分、
どれもこれもブランド品のかわいくてよいものばかりで、ほとんど着ていない
ものも多くてびっくりしました。
父『なんたって生活水準が全く違うからねぇ』
お得意先は下駄屋さんですが、それだけでも繁盛しているのに
都心駅前にビルを持っていて
その家賃収入(各テナント料)だけで、月に450万。
。。。え?!。。。月に?450万?! すごすぎる(((゜д゜;)))
そんな人も居るんですネ。
そういう話を聞くと『よし、私も将来頑張らなくちゃ』という気持ちになります。
とうていその方に追いつけるわけもなく、無理だとわかっていても、
のん気な私はエネルギーが沸いてくるんですネ。
残念ながら生活水準の上下が存在する世の中ですが
幸せの形は人それぞれ、ライフスタイルや生き方も人それぞれです。
大事なのは自分の心、他人と比較せず、どんな時でも自分の人生を
前向きに生きたいものですネ。
暗い文になってしまったようで、御免なさい。
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