こんばんは。今日は前回のブログで少し触れた「ラスト・リゾート」を使ったデッキを完成させました。


ラスト・リゾートとは?



相手モンスターの攻撃宣言時、自分のデッキから「虹の古代都市-レインボー・ルイン-」を直接発動できる宝玉獣のサポート罠カードです。

これ、バトルフェイズ関係なしにフリーチェーンで使用できるサーチ罠カードならまだ良かったものの、かなりエグい仕様です。

実際問題、「テラ・フォーミング」の存在がある為、差別化を図るのは“無理ゲー”と言いたいくらいです。

が、相手ターンにフィールド魔法を張る貴重さから「魔導獣ケルベロス」を思い付き、これで相手モンスターを返り討ちにしようという発想に至りました。

早速実戦を試みます。しかしとんでもない結果に。なんとラストリゾートでレインボールインを発動してもケルベロスに魔力カウンターが乗らなかったのです。

何っ!?!

これには自分もお手上げです。ラストリゾートを有効活用するのは諦めました。

PS.ラストリゾートの有効活用に「ジャンクコレクター」が思い浮かびました。その他有効活用できるカードがありましたら是非教えて頂きたいです。

ただ、相手のフィールド魔法の上書きやレインボールインの性質上戦闘ダメージ軽減の奇襲、その他相手の「盗賊の七つ道具」等の囮に成り得るので全く無意味ではなく、実際使ってみてもなかなかこれも美しいものを感じました。

自分がガキだった頃、兄と「絵と名前が謎過ぎる」と言い合ってました。本当に謎です。

続いてはデッキの紹介です。回し方を説明したいと思います。



デッキ名『ラスト・リゾート』

【デッキの回し方】

・エースカードは「宝玉の氾濫」。これさえ決めてしまえれば勝ちです。氾濫でライフキルする為に序盤中盤にブラホ、強制脱出、激流葬、ミラフォで穴を開けて少しでもライフを削っておきます。

・「バードマン」はペガサスの再利用に使用。シンクロはあくまで最終手段で、宝玉獣を永続魔法にする事だけを意識しましょう。

・「サモプリ」でペガサス

・「ゼピュロス」もペガサスの再利用に。バードマンと違い永続魔法も戻せる点が強い。

・召喚権は基本ペガサス。ペガサスが居なければ他の宝玉獣。本当はペガサス9投したいのですが。

・「愚埋」ゼピュロス

・「聖槍」と「月の書」はこちらの宝玉獣に対して打ってくる「奈落」と「幽閉」から守る為に使いましょう。

・「レインボールイン」は場に永続宝玉獣が1枚以上になってから発動。無駄な張り替えが起こらない様ラストリゾート経由で発動するのが良い。

・「ハリケ」で永続魔法にしたペガサスを再利用。永続宝玉獣がたくさんある状態で使用してしまうと貼り直しに時間が掛かってしまうので注意。

・「宝玉の解放」はバンバン使いましょう。サーチ効果が目当てなので宝玉獣モンスターが居なくてもセットしてダミーにしてあげましょう。



【弱点】

・相手もフィールド魔法を採用している。

・「マクロコスモス」があると氾濫を発動できない。

・氾濫に対して打ってくる「神宣」や「賄賂」。



【まとめ】

今回の企画で「ラスト・リゾート」が好きになりました。救われたでしょうか?いや、これは間違いなく救われたでしょう。俺は地球を眺めながらターンエンド。