こんにちは!

 


魔窟となってしまっている部屋や収納


"どうしても人には見せたくないし、自分も見たくない"そんな場所です。




将来の子ども部屋や階段下収納などがそうなっていることが多いです。



この空間は扉を開けた瞬間、ズンとのしかかる重たいどんよりとした空気感だったり、積み上げられたモノを見るだけで、自分を責められている気になります。



触れたくないし、触れられたくない。


ものが押し込められた空間は自分ができていないという象徴のように思うから。

見て見ぬふりをしてしまいがちです。


 

最近ご依頼いただくお客さまの半分は片付けを自分で学び、認定講座を受講するくらい熱心に自分で何とかしようとする頑張るママが多いのです。


「これをすればできるようになるんじゃないか。」


あの手この手でいろんな知識をインプットするけど、自分の家で「じゃあ、どうすれば?」と考える余裕と時間が日常になく、やりたいのにできないモヤモヤが募り、できない自分をまた攻めてしまう。



それが1年、また1年と時が流れ、子どものモノがどんどん増え続け、気づけば保育園時代から小学校の作品袋が山積みになり、おもちゃやお下がりの服で部屋が埋め尽くされている。



どうにもこうにもならないから、とご依頼をいただきます。
でも、初めからここではなく、パントリーとかリビングとか、普段使っているけど、支障があるところをご依頼いただきます。
 
 
この時のお客様の心境は…
処刑台に上がって裁きを受ける前、いろんな恐怖と葛藤と羞恥心と不安と…できない自分をさらけ出し、どんな裁きが下るのか。
なんなら、申し込んだけど今からでもごめんなさいをしてやめようか…。
できない自分を認めて、受け止めなければならないなんて、もう気絶しそう(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)



こんなことを何度かご訪問しているとお話ししてくださいます。


いや、ホント逃げずに向き合う覚悟ができているお客さまは、ただただそれだけでスゴイのです。


私はそれが嫌で、依頼をしませんでした。
「自分をさらけ出すなんて耐えられない!」

だからひたすら隠し通し、5年以上の年月をかけて自力で片付けました。
結果はある程度モノは片付けられたけど…

何のために片付けるのか
これからの人生どう生きたいのか
自分はどうありたいのか

これらを見事にスルーしてたんです。
いや、一応は向き合ったんですよ。

ストレスフリーな暮らしがしたいとか
自由な時間が欲しいとか
コーヒー豆から淹れてダイニングでゆっくり飲みたいとか(笑)


でも、無意識のうちに嫌なことから逃げるんです。
人って嫌なことわざわざしないから。
自分一人では本来に向き合わないといけない問題からそむけてしまいがちになります。


いくら表面上は片付いてストレスフリーな仕組みになったとしても、

「なんでやってくれないの?」

と家族を批判して全くストレスフリーといかないのです。

自分と向き合うことは片付ける過程で本当に避けられません。

片付く仕組みを作ることも大事なことですが、それ以上に私がお客様と一緒に片付けるのはこころにしまい込みスルーしてしまいがちな思いも一緒に片付けることに意味があると思ったので今日は書いて見ました。
 
 
ちょっと長くなってしまったので、お客様の声は次回ご紹介しますね。
 
 


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