こんにちは!うちえもんです。
今回は起業家ブログの一面を見せるため事業計画についてちょっとお話ししたいと思います。
しかしながら起業ネタなので前置きを少々。
自称コンサルタントとして動いていたりしますが、僕よりも超優秀な方はおりますし考え方が異なる方もいらっしゃると思います。
あくまで僕個人の見解をブログ形式で綴ったものとしてご理解ください。
念の為ですが、当記事は事業の成功をお約束したり資金調達をお約束するものではございません。あらかじめご了承ください。
僕は元々税理士業界で勤務しておりまして、そこから企業経理を何社か経験し、ベンチャー企業で経理・財務部長を経験した後独立起業しています。
そういった経歴の為コンサルタント界隈や税理士業界に少々コネクションがありまして有難いことにお仕事をいただくことが多いです。
現在のメインのクライアントは日本でビジネスをしたい外国人の方が圧倒的に多いです。
彼らからの相談で一番多いのは、”融資”を受けて事業資金を獲得したい。という相談が圧倒的に多いです。
なぜなら、外国人の方に対する融資は日本人より数段ハードルが高い為です。
本題ではないため簡潔にポイントを抑えて説明しますと下記の要因で断られるケースが多いです。
①在留期間が設定してある。更新までの日数が少ない。
→金融機関によって異なりますが、初回取引は在留期間内でのご融資といった条件を出されるケースが多いです。(日本政策金融公庫はあまり言われません。)
永住権をお持ちの方は日本人と同様に扱われますが、定住権では少々厳しいです。
金融機関からしてみたら当然のことですが、就労ビザの更新をしくじったら営業活動が止まってしまう恐れがあるわけですから、当然慎重になります。
②支払いにルーズな方が多い。
日本人は真面目で勤勉とよく言いますが、大きな違いは支払い期日(Due Date)を遵守するかどうかです。守らない方は外国人社長の方が多くみられます。融資金の返済についても同様です。
※あくまで個人的実績・経験から見た私見であり真面目にやられている外国人さんもたくさんいらっしゃいます。
余談ですが、経験上終わってから契約についてゴネるのは日本人の方が多かったです。外国人さんは良い意味で素直な方が多いのでやって良かったと思うことが多いです。
③事業計画が不十分
もちろん海外でビジネスをやられていた方はしっかりとビジョンを持ち計画に落とし込むことが出来ているのでそれを日本式に直してあげるだけで良いのですが、海外の方は日本人より起業ハードルが著しく低いのでその辺のママさんでも普通に起業しちゃいます。
バイタリティ溢れて僕は好きですが、シビアな目で見るとビジネスとして発展性が欠けていたり、資金繰りが不十分であるケースが非常に多いです。
今回は③について、アドバイスをすることが多く先日も③の提案、草案提出案件を済ませたので、じゃあ事業計画ってどうやって作ったらいいんだよ?ということで
今回のブログ記事を執筆しました。
事業計画に必要な要素とは?
事業計画に必要なポイントは大きく以下に分けています。
① 事業計画の実現性
■ 事業責任者及び遂行者のスキル・経験
■ 予算の妥当性・調達状況
■ 計画実行予定地の市場動向及び需要の調査(IT・WEB事業の場合は業界全体)
■ 集客手段の選定
■ プレオープンしていて顧客はいるか、ファンはいるか。承継事業であるか。
② 事業計画の管理体制
■ タイムスケジュールとロードマップの策定。
■ ToDoの把握、リスト作成、アサイン(誰が何をいつまでに実行する必要があるか)
③ 資金繰り計画
■ 自己資本割合
■ 収入・支出予想の妥当性をロジカルに説明ができ、第三者が納得するものであるか。
④ リスク分析
■ どんなリスクが存在するか?
→資金の枯渇・バーンレートの把握・収入が0と仮定した場合持続可能な年数・競合他社の進出
⑤ コスト分析
■ どんなコストがかかるか?どのような備品の購入・ソフトウェアの開発が必要となるか?見積もりは相見積もりで取得しているか?
僕はこの辺りを抑えてクライアント様の事業に沿って作成します。
昨年からスタートした事業再構築補助金の事業計画作成案件も何件かご依頼を受けましたが、こちらの要点に沿って15ページスライドを作成させていただきました。
この中で特にどれが重要といった優劣はつけづらいですが、個人的には③資金繰り計画と④リスク分析だと思っています。
業種にもよりますが、新規事業は思ったよりお金がかかります。あとちょっとのところで資金が枯渇し、撤退した例を見てきましたし、僕自身も経験しています。
手痛い経験ですが、起業後1年目の時に約1000万円資本投下した事業に発展の見込みなしと判断し、損切りして事業撤退しました。高い勉強代となりましたが、事業が成功するかしないかはハイクラスコンサルがついていようとダメな時はダメなものです。
あと1ヶ月判断が遅かったら資金ショートしていました。
倒産や自己破産といった状況に陥らないために、損切りタイミングをしっかりと把握していく為には資金繰り計画とリスク分析が最も重要と考えているのです。
僕は特に家族に迷惑をかけないことを約束して自身で自由に事業をやっているので、保守的なところもあるかと思いますが、突っ込む勇気と引く勇気の相反する勇気を持たないといけないところが持たざる経営者の辛いところですね。
幸いなことに、クライアント様とは仲良く気軽に相談していただける仲になっていて感謝の毎日です。
長くなりましたがここまでご覧いただきありがとうございました。
次回は何の記事書こうかなと思案しておりますが週3投稿くらいは自身のノルマにしたいと思います!よろしくお願いしますー!