実質4月27日からGW休暇に突入。

5月6日までの10連休。

 

長期休暇を利用してどこかに行く予定も

特別無く、休暇に突入した。

同じ千葉県に住んでいる叔父貴宅に娘も

同行させて遊びに行ったら、もうやる事

が無い。。

 

あと6日程をどうやって過ごす?

 

まだ自室のオーディオを買い換えておいて

良かった。

 

これまで聴いてきた音楽が別の音で聴こえ

てくる。新たな発見もある。

 

marantz PM8006

B&W  CM1

 

YAMAHAのアンプ(A-S801)とDALI

(zensor3)を通して聴こえてきた音とは

全く違う。

 

音の響きが自然だ。

耳に刺さる音がしない。

 

音量を上げ過ぎるとうるさい音には

なる。

9時方向までボリュームを回し切れない。

8時45分の方向が精一杯である。

 

つい最近までCM1というスピーカーの

低音の"ぼわつき"に悩まされていたが

ようやくその問題も終息した。

 

その葛藤の模様はjugemを参照。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでもCDの録音状態に依っては低音が

鳴り過ぎる事もあるが、アンプのトーン

コントロールで低音を抑える。

 

低音を絞り過ぎると全体の音の響きが

痩せ細る。

 

 

 

村上春樹の本が私は好きだ。

 

街とその不確かな壁

 

つい先日の繰り返し読みで3度目になる。

 

不思議な読後感を残す物語である。

ちょっと他にはない特異な雰囲気を持つ

人物が登場する。そういう種類の人物を

書かせたら天下一品の文章表現力、語彙

力を持つ作家である。

 

「わたくしはここのストーブが、ああ、

 何よりも好きなのです」

 

独特な言葉を挟みながら話す人の顔が

脳裏に浮かぶ。その人の話す声のトーン

まで聞こえてくるようである。

 

高い壁に囲まれた街の風景。

その高い壁の正体は?

針を持たない町の時計台。

時間が無限にあり時間そのものが無意味な

世界。

 

”無”からそういった物語を作り上げる。

 

物語テーマの着想が天才的な作家だと思う。

ノーベル賞の候補になった経緯はこれまで

数知れず。

 

小澤征爾さん亡き後、小澤さんとの対談

を集めた本を再度読んだ。

 

 

色々な音楽への知見が人並み外れた人で

ある事に驚愕する。

後書きで小澤征爾さんも同じ事を言って

おり驚きを隠せないようである。

 

浅く広く、ではなく、

深く、それでも狭くはない。

 

とにかく面白い。

所々で二人の会話の内容に緊張が走る。

 

対談の休憩中の会話もさりげなく入れて

いる所が心憎い。

 

「おいしいね。これパパイヤ?」

 

「マンゴーです」

 

#逆だったかも。。。

 

 

そうこうしている内にあっという間に

GWなど終わってしまう。

 

GW明けの翌週は私にとって怒涛の

コンサートデーの始りである。

 

12日 NHK交響楽団

18日 千葉交響楽団

 

今年の楽しみはまだこれからだ。

 

 

 

 

 

 

 

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