次々と問題解決、A-10SG 完成まであとわずか。
** 放熱器問題 **
アルミバーだけだと温度が60度超。
タカチの放熱器実装にて42~43度程度まで下がる。 20度下がる
** 三極二連押しボタンスイッチ入手困難 **
スタンバイ回路作製にて解決。
スタンバイ回路
単連スイッチのOFFでアンプICがスタンバイ。
ONにてスタンバイ解除。
バッテリー駆動を考慮。常時通電型のA-10SGでは電源OFFでも140mA程度(OP-AMPにより異なる)消費電力を喰い、これではバッテリーが上がってしまうので主電源スイッチを設ける。
L/R別電源も考えたけど、バッテリー駆動の際に厄介なのでL/R別電源は見送り。
主電源スイッチはLED付きを採用。
主電源スイッチがOFF時、LEDは消灯。
VRはスイッチ付きで、最小にすればスイッチOFFでスタンバイ。
スタンバイ時に主電源スイッチのLEDは0.5秒程度で点滅。
VRを上げてスタンバイ解除すると、LEDが点灯するように74HC04型ICを用いてマルチバイブレータ回路を構成。
74HC00は今は亡きモトローラ・ブランドIC!!
LED点滅回路はスタンバイ回路に実装。
** VR 最小時の音声大 問題 **
数多くのCDプレイヤやネットワーク・オーディオ・プレイヤのアナログ音声出力レベルは2Vrms(6Vp-p)前後であり、VRを最小に絞っても音量が大きく、深夜では御近所迷惑。
また、VRの最小領域で鳴らすので、ギャングエラーも目立つ。
対処策として、ステレオ時代Vol.9の改造指南をそのまま採用。
基板上をパターンカットを行い、裏面に追加部品を実装すれば容易に加工可能。
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いよいよ完成まぢか。