2ヶ月少々期間を要して改造されたLXU-OT2ですが、満足いく結果となりました。

しかし、度重なる改造は変更続きの為、購入した数多くの部品が無駄になってしまったのも事実。


特に正負電源化で回路検討した際、チャージポンプIC LTC1144(2ヶ)、レールスプリッタIC TLE2426(3ヶ)は使わず仕舞い。

初期に交換したオーディオ用電解コンデンサは、随分余らしてしまいました。


正負電源化で取り外された電解コンデンサ
☆★ 桐ヶ谷工房 ★☆-取り外された電解コンデンサ


電解コンデンサと言えば、当初、LXA-OT1とLXU-OT2の一体型を検討していたので、更にLXA-OT1用電解コンデンサまで購入。

企画凍結なので、OT1共々余った状態。


企画凍結中のOT1/OT2一体型用部品各種
☆★ 桐ヶ谷工房 ★☆-一体型用部品


他にも、デザインが合わないからと、購入しても使わなかったアルミ無垢のVRツマミ。

設置場所がないからと、不採用になった12MHzのVCXO。


これら、持て余している部品はどうやって生かすべきか?

特に電解コンデンサは食べ物同様生モノ、早めに使わなければなりません。


当初から出来合いのDC-DCコンバータを使っていれば良かったのですが、ノイズ・メーカーであるDC-DCコンバータをオーディオに使うにも、精神的に良くなかったので採用を躊躇(ちゅうちょ)。

DC-DCコンバータの金額以上に、無駄な部材を買うことになってしまったのは反省。


それはそうと、作製したLXU-OT2の図面をアップします。

元の図面は雑誌からコピーしたものに、手書きによる加筆。

あくまでも保守用に書いたものなので、見づらいのは御了承願います。


LXU-OT2正負電源仕様 回路図
☆★ 桐ヶ谷工房 ★☆-LXU-OT2正負電源仕様 回路図