私が採集を始めた当初は、磯採集と漁港採集の双方ともおこなっていた。
満潮時は漁港採集、干潮前後は磯採集といった感じ。
磯採集と言っても当時は殆ど潜れなかったので、背の立つ程度での採集が殆どだった。
二刀流というと聞こえはいいが、当初は磯採集と漁港採集の双方をおこなっていたものの、漁港採集は各漁港を車で移動しなければならず、効率が悪いとつくづく感じるようになった。
それから漁港採集を敬遠するようになり、現在の素潜り一本の採集スタイルへと変わっていった。
この素潜り採集でも一日にポイントを2~3箇所周る事が多いが、漁港採集よりも遥かに攻めの採集が出来て結果も比較にならない。
以前に漁港で採集家にあった際、「磯採集もやるが、漁港の方が効率が良い。」「漁港でもキッチリ結果を残している。」と何度か聞いた事がある。
私は「へえ~?」と疑問に思ったが、その様な話があった場合は、後々面倒になるのでその場で聞き流すようにしている。
そんな人たちの漁港採集のタモや柄を見ても、水圧抵抗の特殊な加工をおこなっているワケでもなく、これでは漁港採集でもゲット率は殆ど望めないのが良く分かる。
所詮は「潜れないから漁港採集なんだろうな。」としか感じ取れなかった。
そういえば、漁港採集でのケバ網はまだ活躍しているのだろうか?
磯採集に話を戻すが、上記の背が立つ程度の深さでの磯採集につい て、私は素潜り採集と区別しておらず、浸かり採集と呼称している。
2~3m以上潜って獲物を仕留める採集と背の立つ範囲の採集とは、足が地に着いているか否かの採集スタイルに大きな違いがある。
足が地に着く程度で素潜り採集やドボン採集と呼称すると聞こえは良いと思うが、採集技量が全く異なるものである。
以下は「結果を残す」ことに触れるが、一生懸命に頑張っても獲物を見つけられなれば結果は残せない。
この獲物を見つける視力について、私は「魚探眼力」と呼称しているが、獲物がいる場所でも見つける事ができなければ「居なかった」で終わってしまう。
次に網捌き。獲物を漸く見つけても、仕留めなければ結果は残らない。
満潮時は漁港採集、干潮前後は磯採集といった感じ。
磯採集と言っても当時は殆ど潜れなかったので、背の立つ程度での採集が殆どだった。
二刀流というと聞こえはいいが、当初は磯採集と漁港採集の双方をおこなっていたものの、漁港採集は各漁港を車で移動しなければならず、効率が悪いとつくづく感じるようになった。
それから漁港採集を敬遠するようになり、現在の素潜り一本の採集スタイルへと変わっていった。
この素潜り採集でも一日にポイントを2~3箇所周る事が多いが、漁港採集よりも遥かに攻めの採集が出来て結果も比較にならない。
以前に漁港で採集家にあった際、「磯採集もやるが、漁港の方が効率が良い。」「漁港でもキッチリ結果を残している。」と何度か聞いた事がある。
私は「へえ~?」と疑問に思ったが、その様な話があった場合は、後々面倒になるのでその場で聞き流すようにしている。
そんな人たちの漁港採集のタモや柄を見ても、水圧抵抗の特殊な加工をおこなっているワケでもなく、これでは漁港採集でもゲット率は殆ど望めないのが良く分かる。
所詮は「潜れないから漁港採集なんだろうな。」としか感じ取れなかった。
そういえば、漁港採集でのケバ網はまだ活躍しているのだろうか?
磯採集に話を戻すが、上記の背が立つ程度の深さでの磯採集につい て、私は素潜り採集と区別しておらず、浸かり採集と呼称している。
2~3m以上潜って獲物を仕留める採集と背の立つ範囲の採集とは、足が地に着いているか否かの採集スタイルに大きな違いがある。
足が地に着く程度で素潜り採集やドボン採集と呼称すると聞こえは良いと思うが、採集技量が全く異なるものである。
以下は「結果を残す」ことに触れるが、一生懸命に頑張っても獲物を見つけられなれば結果は残せない。
この獲物を見つける視力について、私は「魚探眼力」と呼称しているが、獲物がいる場所でも見つける事ができなければ「居なかった」で終わってしまう。
次に網捌き。獲物を漸く見つけても、仕留めなければ結果は残らない。
従って、獲物を追い込んで確実に仕留められるクロージングのテクニックを身に付ける事が不可欠。
これは何度も素潜りで獲物と勝負する場面を重ねないと身についていかない。
簡単に言えば、「ホウキとチリトリ」の理屈なのだが、獲物を「ゴミ」に例え、追い込み網(ホウキ)で待ち受け網(チリトリ)へと放り込む。
獲物と対面すると、個体ごとに逃げるパターンが異なるものの、基本的には同じ動きしかしない。
その個体ごとの逃げ方を即座に把握し効率よく仕留めていけば、自ずと結果は付いてくるようになる。
また、早く腕前を身に付けたいのであれば、結果を残せる採集家に付いて周り(泳ぎ)、獲物を見つけてから網へとキャッチするまでの手腕の全てを見続ける事が近道だと思う。
上級者と同行しても、海に行けば自分でも採集したくなってしまうのが当然かと思うが、上級者の網捌きを何度も目に焼き付け、単独で行った際にその採集イメージを実践し、勝負の場面を重ねれば上達は確実に早い。
これは何度も素潜りで獲物と勝負する場面を重ねないと身についていかない。
簡単に言えば、「ホウキとチリトリ」の理屈なのだが、獲物を「ゴミ」に例え、追い込み網(ホウキ)で待ち受け網(チリトリ)へと放り込む。
獲物と対面すると、個体ごとに逃げるパターンが異なるものの、基本的には同じ動きしかしない。
その個体ごとの逃げ方を即座に把握し効率よく仕留めていけば、自ずと結果は付いてくるようになる。
また、早く腕前を身に付けたいのであれば、結果を残せる採集家に付いて周り(泳ぎ)、獲物を見つけてから網へとキャッチするまでの手腕の全てを見続ける事が近道だと思う。
上級者と同行しても、海に行けば自分でも採集したくなってしまうのが当然かと思うが、上級者の網捌きを何度も目に焼き付け、単独で行った際にその採集イメージを実践し、勝負の場面を重ねれば上達は確実に早い。
逆に言えば、そうしなければ、いつまでも自流のままで成長スピードは変わらない。