海水魚の採集スタイルは大きく分けると、磯採集と漁港採集の二つがありますが、その磯採集でも区分すると3種類に分かれます。
 
     浅い潮溜まりで採集する歩行スタイル。
     背の立つ範囲で海に浸かって採集する浸かりスタイル。
     背の立たない深い場所で潜って採集する潜りスタイル。
 
私の採集スタイルについてですが、以前は磯採集も漁港採集もどちらもやっていたものの、H19年を最後に漁港採集を止めて上記③の潜り採集一本となりました。
漁港採集もそれなりに楽しさがあるのですが、漁港採集は早く漁港に着いた者勝ちという所がありますし、次から次へと漁港を移動する面倒さがあるので億劫になりました。
当時房総で採集する分には水深が腰の深さ程度でも結構チョウがいるので、上記②の浸かり採集のスタイルでもそれなりに採集を楽しむことができましたが、他のエリアで普通種以外のチョウを狙う為には、そう簡単にはいきませんでした。
ここ数年で水深5m程度の深さでも、ようやく狙った獲物はほぼ確実に採集することが出来るようになりましたが、初めて潜り採集を始めた頃は勝手の違いにノックアウトされ、この時に房総だけで採集していても、何時になっても採集の腕は上がらないと思い、それ以降は房総から離れていく様になりました。
次に潜り採集でも延縄を使って魚を追い込んで採集するスタイルもある様ですが、私の場合は柄の長い手網2本だけのシンプルなスタイルです。
以前は追い出し棒を数本持参したり、身の安全の為に浮き輪を引張りながら採集していた時もありましたが、道具を多く持っていても邪魔なだけなので、今では手網2本とイケスだけになりました。
以前にも何度か記しましたが、潜り採集の基本動作はある程度の水深で逃げ足の速いツノダシを捕まえることだと思っています。
このツノダシがある程度自在に採集できるようになれば、採れない獲物は無くなると思いますが、難しいのはサンゴに隠れてしまうチビサイズのチョウ(特にヤリカタギ)ですね!