今年はこれまで非常に順調に来ていた里芋が疫病に感染してしまいました。
7月の長雨など、比較的雨が多かったことがなどがプラスに作用して、里芋だけは比較的順調に生育し、今年は豊作間違いなしと思っていましたが・・・。
里芋の疫病は近年九州で蔓延し深刻な被害を出しており、最近では千葉県でも感染が拡大傾向です。
しかし、近隣で感染したという話を聞いていなかったので、まだ大丈夫かと思っていましたが、とうとう感染してしまいました。
里芋の草取りをしていた時に、不自然に葉や茎が枯れている株があったので、もしやと思いネットで検索したところ、疫病と同じ症状であることが分かりました。
幸い、まだ感染初期で全体的にはまだ広まっていません。
しかし、感染すると一気に拡大するようなので、早速対象薬剤の散布をしました。
使用したのは、「アミスター20フロアブル」で、疫病の治療・予防効果のある薬剤です。
併せて、里芋の葉は水を弾くため、薬剤が良く付着するように展着剤も混ぜて散布しました。
薬剤がどれくらい効果があるか、しばらく様子見です。
1度の薬剤散布ではどこまで効果があるかわからないので、今後も定期的な散布が必要になりそうです。
それでは。