早く植えた区画のメロンの2回目の整枝をやっています。

極端に暑い日や寒い日が交互に来る天候不順が続いていますが、メロンは今のところ順調です。

 

【アムスメロン】

【クインシーメロン】

 

メロンの成長に整枝が間に合わなくなって来て、猫の手も借りたい位忙しくなってきました。

それを察してか、猫も助っ人に来てくれました。照れ

 

しかし、全然役に立たないだけでなく、仕事の邪魔ばかりするので、すぐにお引き取り頂きました。滝汗

 

1回目の整枝では、8節までの側枝を取り除いでいるので、2回目は12節までの側枝を取ります。

 

12節までの側枝は全て取り除き、13節以降にメロンを着果させます。

 

各節から出てくる側枝にもそれぞれ花芽があるので、メロンを着果させることは出来ます。

しかし、低段に着果させると糖度は高くなるがメロンの形やネットの張りが良くないものが出来やすい。

また、上段に着果させると、メロンは大きくなるが、糖度が乗りずらい。

そのため、両者のバランスが良い中段に着果させます。

 

整枝が終わると、立体栽培なので、いよいよ紐でメロンのツルを吊り上げます。

しかし、ビニールハウスの中でも、遅霜があるとメロンが傷む可能性があり、遅霜の心配がなくなるまでメロンを吊り上げることが出来ません。

ここ数日の低温傾向で、遅霜のリスクがまだ残っていることから、しばらく様子見です。

 

立体栽培では、メロンのツルを上に伸ばすので、地這栽培の3倍くらいの密度で密植します。

そのため、吊り上げが遅れるとメロンのツルが相互に絡み合い、収集が付かなくなってしまいます。

現状、ツルがかなり混みあってかなりヤバいです。ガーン

メロンを早く吊るせるように、早く暖かくなって欲しいです。

 

それでは。

 

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