ビニールハウスの連作障害対策で、今年から試験的に栽培を始めた緑肥が大きくなったため、トラクターですき込みを行いました。

 

今年栽培した緑肥は「ヘイオーツ」です。

ヘイオーツは、緑肥の王様と言われるくらい多機能な植物で、線虫だけでなく、病気の抑制にも効果がある優れものです。

 

9月に植えたヘイオーツもここまで大きくなりました。

見た目は完全に牧草ですね。ここに牛を連れてきたら喜んで食べそうです。ウインク

 

比較的柔らかい草なので、トラクターでそのまますき込んでいきます。

 

 

思ったより簡単にすき込めましたが、予想通りロータリーには草がびっしり巻き付いていました。

掃除が大変でした。ショボーン

 

すき込み後はこんな感じです。

畑に大量の有機物を供給出来ました。土壌の団粒構造がかなり崩れて来ていたので、団粒化が促進されると良いですが。

冬で腐熟しずらいので、今後時間を置いて更に2.3回耕耘をして土に馴染ませる予定です。

 

今年は試験栽培のため、ビニールハウス2棟分しか緑肥を栽培しませんでしたが、今回の結果が良ければ、来年はもう少し拡大させる予定です。

また、今年はヘイオーツでしたが、トマトの根コブ線虫の被害が凄いので、来年は根コブ線虫の抑制効果がより高いギニアグラスなども試してみたいと思います。

 

それでは。

 

 

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