先日サツマイモの貯蔵用の穴の準備が出来たので、サツマイモの収穫を進めています。
現在掘っているのは、「紅はるか」と言う品種です。
名前の由来は、既存品種より遥かに食味、収量、外観が優れているという意味があります。
名前の通り、ほくほく系の「紅あずま」と比べて形の良い芋がそろいます。
例年巨大な芋が出来てしまうので、植え付けの際の株間を狭くしたお陰で、売れ筋のL,Mサイズの芋が多く取れました。
8月以降、雨が多かったこともあり、収量もいい感じです。
収穫したら貯蔵のために、適当な本数毎に稲わらで束ねます。
二畝で荷台が山積みになりました。今年は豊作です。
収穫したら芋室に貯蔵していきます。
穴に収穫したサツマイモを積み上げて行きます。
積み上げたら、サツマイモの上に寒さ除けのために稲わらを被せます。
紅はるかは、収穫直後は単なるデンプン質で、甘みも薄く全然美味しくありませんが、貯蔵することでデンプンが糖に変わり、ねっとりした食感の、甘い芋に変わります。
貯蔵適温は13~15℃なので、出荷前に芋穴から取り出して、冷蔵庫に入れて味を乗せてから出荷しています。
それでは。