写真と俺とカメラのハナシ。 「ダメ、ライティング。絶対。」

写真に凝り始めるとハチの巣をつついたようにみんなこう言う。
写真は「ライティング」が命だと。

だから俺はあえていつもこう言い返す。
「ライティングはクソだ」と。

ソレ故に俺はいわゆる「ブツ撮り」が嫌いなのだろう。
いや、人間をライトで取り囲んで写真を撮る行為も好きじゃない。
その時点で既にポートレートであろうがなんだろうが「ブツ撮り」となんら変わらんやん。

美しいライティングなんてクソくらえやね。
そうやって「世間一般常識のライティング様様」とかなんとかうんとかにこだわりよるけん、
どこの誰が撮ってもおんなじような写真の出来上がりになるんやろーもん。
って思ったり。。。


仕事だろうが趣味だろうが「誰かの何かをナゾった時点」でそりゃその先なんてたかが知れたもんやろ♪
いいとこ、その業界の名の知れたインテリカメラマンかなんか止まりやろ？

世間が認めてくれんと自分自身の写真も胸はって撮れんようなら、
「テストで100点とった子供が褒められるシステム」とそう大差なかろーもん♪



オマエ、そんなものになりたいと？
俺、そんなものには命かけれんわ♪


写真好きやけど、「どっかの誰かが決めた一般的な理論とか多数決に基ずく写真論とかライティングとかそんなものの上に乗っかって順風満帆な風にふかれてクソインテリ面してシャッターきるのはやっぱり御免やね！」

写真にだけは嘘つかんどこーて決めて始めたことやもんね。
「撮りたくないもんは撮らん」
「好きなもんしか撮らん」
「ホントに撮りたいときは頭下げてでも撮らせてもらう」



ライティングがすごかろうが、ダイナミックレンジがすごかろーが、ノイズがなかろーが、構図が決まっていようが、
愛のない写真ほど見ていてゲンナリするもんはないね。




え？オレ？　　オレは愛に満ち溢れています♪　　すき家の牛丼にぞっこんLOVE♪です！！
「忙しい朝、愛しの牛丼を食べる前、10秒の出来事。」






もう一回言うぜ、
ライティングに媚び売ったクソカメラマン共！！





「太陽はひとつやろうが！」