『サムライスピリット』

神田瀧夢という人をご存知だろうか？

アメリカテレビ史上、日本人で初めてゴールデンタイムに自分の番組を持った人だ。
本書の帯にも書いてあるが、アメリカではイチローや松井よりも有名な男。

最近は日本のＴＶでもちらほら見かける人だ。
主にコメンテーターや司会者として番組に出ている。

彼の自伝『サムライスピリット』を読んでみた。
これがなかなか凄い。
まぁ、本人が書いたものだから、仮に話半分としてもその行動力には驚かされる。

大阪は岸和田出身の生粋の日本人だ。
大学時代からイギリス、アメリカの留学経験を持ち、特にアメリカではもうその時に
“スタンダップ・コメディ”でスタンディング・オベーションを得るほどのコメディアン
としての片鱗を見せていたほどだ。

このスタンダップ・コメディというのは英語を自在に操るアメリカ人でも
お客さんから拍手をもらうのは厳しい舞台なのだ。
それを留学している間にやってのけてしまうところが凄い。

留学から帰国して大学を卒業してからは国内で俳優志望、
初期の北野武監督作品には端役で常連だったらしい。

しかしその後、世界放浪の旅に出て、やはりアメリカを舞台に活躍したいという
想いが募り渡米。
１６０社の事務所に断られたにも関わらず１６１社目の事務所に拾ってもらった。
コメディをやったり、映画の端役で出演したりしていたらしい。

アメリカでも紆余曲折あって、ついにつかんだチャンスが日本のゲーム＆クイズ番組を
テーマにしたリアリティー番組
「Ｉ　Ｓｕｒｖｉｖｅｄ　Ａ　Ｊａｐａｎｅｓｅ　Ｇａｍｅ　Ｓｈｏｗ」
の司会者になったことだろう。
この番組で一気にアメリカの全国区に踊り出た形だ。

しかし、この番組が続くにつれプレッシャーにもなり、ついには、うつ病に
なってしまう・・・。


興味があれば是非とも神田瀧夢のホームページやネットなりで調べてみて欲しい。
本書を読むのが一番手っ取り早いが・・・。

僕が本書を読んで凄いなと思ったのは、やはりその行動力。
そしてタイトルにもあるように「日本人として」という意識を常に持っている人だ。
時代とフィールドが違えど、現代のサムライといった感じだ。

男がいったん“志”を立てたら、その“志”は自分の命より重いものだと。
これは言葉にするには簡単だが、実際にそのように行動できるかと言ったら、
それは難しいのではないか？
しかし、神田瀧夢の場合は本気だったからこそ、他の本気の人たちの心を見事に
動かしている。

エンターテイメントの世界で、それこそ世界を舞台に活躍している人というのは、
なかなか日本では伝えられないし、大きな評価もされたりしないので、
正直「こういう人がいたんだぁ」と思った。
日本で活躍しててハリウッドに出たりすると注目されるというのとは違って、
逆輸入というのはどうもこの国での評価は低い・・・。
とても残念に思う。

現在、ロスアンゼルスに本拠地を置きながら世界を舞台に活躍する神田瀧夢。
彼の“志”は継続中である。

西武 vs 楽天

先週に引き続き西武ドームにて観戦。

先発は先週と同じく菊池雄星。
先週はいいピッチングをして本拠地初勝利だったんですよね。
さてさて今日は・・・。

今日は野球観戦初めてという、うちの会社の主任の長男・真宏くんと
３人で外野席にてライオンズを応援です。

外野席での観戦は本当に久し振りでした。
臨場感があるし、実際に守っている感じもあるし楽しかったですね。

ここの外野席は人工芝なので寝ながらのんびり観戦も出来ます。
ほとんどの人たちは、ゴザやバスタオル持参で陣地を取って、靴を脱いでの
観戦スタイル。
ビール飲みながらのお花見スタイルで、何だか牧歌的な雰囲気が漂っています。

前回も書きましたが、この８月と９月の頭は子ども無料なので、ちびっ子たちも
たくさん来ていて、みんな一生懸命応援してました♪



初観戦の真宏くんは“おかわり”中村選手の大ファンということなので、
観戦記念にＴシャツをプレゼントしました。
とっても喜んでくれてその場で着替えて、サードの中村選手に熱視線。
バッティングの方は３四死球と三振で念願のホームランは無かったのですが、
それでも帰りには「今度からサードやろうかなぁ」と言ってたから、やっぱり
野球選手というのは子どものヒーローですね。

菊池雄星投手も今日はなかなか良くて、要所要所を締めて完全に完封ペース。
「こりゃ、雄星の初完封試合を見れるなんていいぞ、いいぞ！」って思ってました。

で、最終回アウトひとつを取って楽天４番の山埼を迎えました。
何だか嫌な予感したんですねー、その予感当たっちゃって・・・。
山埼選手、通産４００号のホームランでした。

あとアウト２つというところで、惜しくも完封を逃しましたが、それでもプロ初完投。
先週に引き続きナイスピッチングを披露してくれました。
このまま育って、将来はライオンズのエースになって欲しいですね。

「初観戦で勝ち試合で良かったね～♪帰ったらスポーツニュースだね～♪」と
話しながら帰りました。

千葉検見川 印度料理「シタール」

千葉県は検見川にある「シタール」というインド料理のお店です。
このお店には、僕の中学時代の同級生Ｓ君が勤めています。

千葉にはおじさんがここから２０分ぐらいのところに住んでいまして、
この「シタール」には、そのＳ君が入社する前からおじさん達と食べに行っていたので、
Ｓ君が入社する時は本当にビックリしましたよね。

Ｓ君は高校を卒業してすぐに入ったから、もうすぐ２０年ですね。
この道ひと筋ということで、立派だなぁ～、凄いなぁ～と思います。
彼のような人を実は“偉い人”なんじゃないかと思ったりするのです。

途中で嫌になって投げ出しそうな時も相談を受けたりしたし、なかなか休みも取れず
悩んだりしている時もありました。
それでも今の仕事を一生懸命続けて、その道のプロになっている。
彼は決してお金持ちでもないし、肩書きなどにも興味もないし、運転免許もないし、
携帯すら持っていない変わった男ですけれど、何事にも流されない筋の通った男だと、
心の底から思います。

彼とのことで今でも笑い話になることがあるのですが、携帯のある今の時代にですよ、
Ｓ君は携帯を持っていなくて固定電話なのです。
その固定電話がいっとき使えない状態になって、Ｓ君と遊ぶ日程の段取りをしようと
思って仕方が無いからハガキに、いつといつがいいか希望日を教えてくれと書きました。
そしたら公衆電話からうちの固定電話に電話をかけてきまして・・・。
で、僕はたまたま不在だったのです。
もうね、タイミングが悪いというかね（苦笑）
またあとからかけてきてくれたから、やっと連絡がついたのですが・・・。

今ならメールや電話で一発のところを彼とのやり取りでは江戸時代みたいなことを
しないとつながらないということもありました。
まぁ、Ｓ君だから許せるというかね（笑）

さて、話は「シタール」に戻りますが、僕はインド料理も好きな食べ物のひとつです。
結構あちこちのインド料理屋さんに入って食べています。
それでも、一番はこの検見川の「シタール」さんですね。

検見川に行くまで２時間近くかかるので、もっと近場で美味しいところがあれば嬉しい
のですが、まぁ、ほとんどの場合、ここを超えるお店は無いです。
それぐらいここは抜けてますね。

お店に行ってみればそれは一目瞭然です。
決して立地条件のいい所ではないのに、昼も夜も並んでいますから。
昨日のランチも名前を書いて、検見川神社をのんびり３０分～１時間近くフラフラしてたと
思うのですが、それぐらい待つお店なのです。
皆さん並んでも食べたいんでしょうね。

ランチにしても量が多いし、２人でお腹いっぱいになります。
値段と量が絶妙なバランスというのも、多分人気の秘けつだと思いました。

いつも一年に一回ぐらいですけど、やっぱりいつ食べても満足して帰れます。
そういう安心感のあるお店っていいですよね～♪




「シタール」さんはマンゴー販売にも力を入れていて、お店でも本当に美味しいマンゴーを
食べることが出来ます。
マンゴージャムをつけてナンを食べてみましたが、美味でした。

検見川神社

千葉県の検見川神社というところに行きました。

以前ここで買ったお守りの長いひもが、ふとしたことで切れてしまったんですよ。
５年間ずっと車のルームミラーからぶら下げてたんですけどね・・・。
何となく気持ち悪いので納めに来ました。

それと交通安全のシールも貼らないでずっと車に置いていたら、色褪せて丸まって
しまってたから、こちらも一緒に納めました。
この車では特に大きな事故もなかったし、同じものをまた買ったので、今度は
どこかに貼ろうかな・・・。

ここは八方除、つまり方位除の総鎮守ということで意外と多くの人たちが訪れる
神社なのです。

僕はたまたまこの近くで中学時代の友人がインド料理店で働いているもんですから、
そこに食べに行くというのも兼ねて１年に１度くらいの割合で来てます。

ランチタイムはムチャクチャ混んでいていたので、待ち時間を利用しての
お参りでした。

夏休みの宿題

先日の企業診断の報告書をじっくり読み、今後の経営戦略を練る。

このお盆休み明けから、自分自身の中での改革と会社全体の改革。
「改革」なんて言ったら大げさだけれども、今までより少しずつ
意識を変えていくということが大切。

１日２４時間というのは誰もが同じわけで、それをどう使っていくのか。
中・長期ビジョンで描いたものに近づけるように結果も出す。

シナリオ通り、設計図通りの人生なんてツマランから、それ以上の
“何か”が起こることに期待してみたい。

まぁ、何はともあれ「健康第一」で。





日本バレーボールリーグ機構より、キャッチコピー入選のお知らせが
改めて封書で届く。
ここですでにロゴマークが使われていて、光栄に思う。

観戦フリーパス用のＩＤを制作するので証明写真を送ることに。
これは前回と同じ。
違うのはメールで送ってもＯＫということに。
早速送らなくては・・・。