石油資源からの脱却が叫ばれてから久しく経ちますが、
石油が枯渇するというニュースは飛び込んで来ません。
そんな中、せっせと石油製品を生産し続けています。
豊かさ(本当の豊かさなのかはわかりませんが、・・・)と
利便性を享受する見返りとして、環境と健康を犠牲にしてきました。
アトピー性皮膚炎は、代償の最たるものと言えます。
日常使われるシャンプー、化粧品、洗剤、
それらに多くの石油化学物質が使用されています。
日用品の裏には成分表示がされるようになってきました。
ほとんどが何やら良くわからないカタカナのたくさん並ぶ
科学物質です。
もし、「毒」って書いてあればその製品を買う人はいません。

食物などを口から取り入れることを「経口吸収」と言います。
これに対し、呼吸することで空気と一緒に体内に入ってくることを
「経気道吸収」と言い、皮膚から体内に入ってくることを
「経皮吸収」と言います。

有益な物(食物や薬)が体内に取り込まれることは、
結構なことですが、体を害するものも入ってきます。
これらの内、皮膚から入ってくるものを
「経皮毒」と呼びます。

口から入った害をなす物質は、その約90%が
代謝酵素の働きなどにより分解・解毒されます。
ところが、皮膚から入った化学物質は、
10日かかっても10%以下しか排出されません。
ほどんどが皮下組織に残留し、体内に蓄積します。
TVのCMで細菌だらけのお風呂に入るシーンが
あったかと思います。
細菌だけでなく、有害化学物質のお風呂だと
思っていただくと良くわかると思います。